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21Jan
- でびもなか降臨？！
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！今日はお休みなので10匹分のお部屋大掃除の日です。ケージまるごと洗って〜乾かして〜次の子〜次の子〜自分のお部屋が洗われてる間は、みなさん自由におさんぽたいむ。ふりむくとシュタッ(；ﾟдﾟ) ・・・(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ小悪魔…？？？おもちゃ箱にしまったハロウィンのカチューシャ。なぜ自ら装着しているッッなでなでしてくれないとでびもなかがいたずらしちゃうぞっ小鳥遊
20Jan
- 手乗り離れのインコ特訓
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！いいねや読者登録ほんとうにありがとうございます。動物さんたちの性格っていろいろです。昔の動物行動学の科学者は「動物に感情があるわけがない」なんてこと仰ってたらしいですけど。持って生まれたものだったり生い立ちで備わったものだったり。我が家のセキセイインコのスピカちゃんは、人の手がこわいセキセイ。小さい頃に怖い思いをしたので、未だに手は好きじゃありません。たまに自分から勇気を出してカゴの外に出てきてくれると、わりとすんなり乗ってくれるのですが…すぐに固まって動悸が激しくなってしまうので、安心できる籠の中にそっと戻す。一時期よりかなり進歩しました。はじめはギャンギャン怯えながら噛み付いてしまってましたから。少しずつ少しずつね。小鳥遊
19Jan
- ペットロスのおはなし
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！アドバイザーとかショップ店員て言うものの…なんかしっくり来ないというか。わたし自身、10匹の動物と暮らしているので飼い主代表、みたいな感覚ですwみなさんは、大切な相棒とお別れを経験した経験はありますか？もしも今、辛い、悲しい思いをしている方、過去のできごとが悲しい思い出として心が燻っている方がいたら読んでください。わたしも一緒に暮らした子を虹の橋に送った事が何度もあります。ショップで働いていた時のお店の子も合わせると、それはもうたくさん。朝いつもよように声をかけると、冷たくなっていた事。小動物は会社で診てもらえないので自分のお給料で病院に連れて行ったり、できる限り手を尽くしても間に合わなかった事。手の中で亡くした事も。わたしは自分の非力さに毎回泣いていました。わたししか泣いてあげる人がいなかったんです。そのひとつひとつは、いつしか恐怖として積み上がっていました。目の前のこの子もわたしの前からいなくなってしまうんじゃないか。わたしはいざという時に助けてあげられないんじゃないだろうか。色々な人の話を聞くと、「死んでしまった時に辛いから生き物は飼いたくない」という人がとてもたくさんいます。確かに失った心の傷は簡単に癒えるものではありません。でも本当に動物が好きなら、こう考えてみようと思ったんです。「お別れが来た時の想像は現実になってしまうよ」お迎えしたばかりのまだ弱々しい赤ちゃん。病気をした大切な家族。よぎるのは、死というネガティブな想像。飼い主さんは不安で心配で、笑顔を忘れていしまいます。動物の勘ってものすごくて！それはもう女の勘なんて比べ物にならないくらい鋭くて。言葉が分からないから表情や空気ですべて分かってしまうんです。「あれ？飼い主さん、なんで悲しい顔するの。大好きなあなたがそんな顔してたらぼくも悲しくなっちゃうなあ」こころとからだは繋がっています。ストレス、と形容されるものですが、これは実際の体の不調にも繋がるんです。心配な時こそ、元気いっぱいの未来を期待して、笑顔で接してあげましょうね。そしたら、あれ？昨日まで全然ごはん食べなかったのに簡単にあっさりもぐもぐしてるじゃん！！なんて嬉しい変化が起きますよ。そして、いざ、お別れの時も笑顔でいましょう。大好きな飼い主さんの空気は、新しく生まれ変わるたましいがどこまでも持っていくもの。愛された子は何度でもあなたに会いに来てくれます。元気でね！一緒に遊んでくれてありがとう！そんな気持ちで。絶対後悔しないでくださいね。別れるためじゃなく、一緒に生きるために、あなたとその子は出会ったんですから！ね。小鳥遊
18Jan
- べべ@オカメインコPFファロー②
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！昨日に引き続き、オカメインコのべべをお迎えした頃のお話です。べべは写真で見たまんまいちごジャムのように透き通った綺麗な赤い目、ミルクティーのような淡い茶色の羽が印象的な男の子。そしてその性格も出会う前から想像していたままの優しくて人懐っこい子…いや、想像以上に人懐っこかったですwオカメインコはビビリな性格、と聞いていたけどすぐに打ち解けてくれたべべ。きっとブリーダーさんが愛情たっぷり注いでくれていたんだなと伝わります。物怖じしないべべは、知らない人の手の上でもご機嫌で歌います。おでかけも好きで、親族が集まる記念撮影にも同席したほど。余談ですが、オカメは歌が得意…と聞いていたわたしは、べべがやってくるまでに、今まで吹けなかった口笛を必死に特訓しました。なんと人並みに吹けるようにw成人してから吹けるようになるとは思わなかった。ビバ鳥。ありがとうオカメ。当のべべは、口笛よりもおしゃべりが好きな変わり者ですがw本や知識とはまったく違う行動や性格に驚きました。ああ、これが個性。大切なことを教えてくれている相棒の１匹です。みなさんの相棒との出会いと日常はどうですか？小鳥遊
17Jan
- べべ@オカメインコPFファロー
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！いいね、読者登録、ありがとうございます。昨日のお話、相棒との出会いということで、わたしのオカメインコのべべとの馴れ初め(笑)をお話したいと思います！2011年の11月。わたしはペットショップでうさぎさんやハムちゃん、インコさんのお世話、販売を担当していました。ある日セキセイインコの雛に挿餌をしながら悩んでいました。この子たちはまだひとりでご飯も食べられないけど、食べられるようになって新しいお家へ迎えられて、どんな生活を送るんだろう？何を感じてどんな大人になるんだろう？そしたら飼い主さんとどんな関係になるんだろう？わたしはこの風切羽も生えていないベビー達の姿しか知りませんでした。もちろん本や人の話の知識では知ってるけどwこれではプロ失格！鳥の気持ち、飼い主さんの気持ちにならないと。と思い立ったのがお迎えのきっかけです。自分の店だけではなくいろいろ見たい、とペットショップや鳥専門店を歩き回ったり、ネットでたくさんの鳥さんと会いました。ネットで見た、大阪のブリーダーさんのところでお迎えを待っていたパステルフェイスファローのオカメインコ。いちごジャムのような赤い瞳、と書いてありました。彼の淡いミルクティーのような羽とやさしい色のほっぺた。ニッコリ笑ったような表情に目が離せなくなりました。直接会わなくても写真から伝わる、優しさ、人懐っこさ、意思の強さ。すぐに連絡を取り、DNA検査による性別判断とブリーダーさんの温かな育雛を経て、べべはやってきたのです。ちなみに「Bebe」はフランス語で「赤ちゃん」の意味。新たな家族、はじめての鳥類、この子と共にわたしも成長したいという思いから。某小麦粉からラーメン作る農業系アイドルバンドさんのボーカルの愛称長瀬ベイベ、から取ったなんていうのは内緒ですけど。長くなるので続きはまた明日〜
16Jan
- ペットショップ②
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！きのうはペットショップのお話をしましたが、あまり楽しくない裏話だったので今日はいいお話をw小動物担当になったきっかけは、自分も犬猫ではない小動物と暮らしていて分からないことがたくさんあって不安だったから、お客さんのそんな不安を取り除きたい！という思いから。どの子も幸せになってほしくて送り出してたから、お迎えの時に名前をつけてくれたり、また連れてきてくれたり、ご飯を買いに来る時にお話してくれたりすると、みーんな名前を覚えています♡やっぱり相棒との暮らしを嬉しそうに話す飼い主さんの顔を見るのが、一番の喜びでした。幸せのお手伝いができたんだなあと、とても嬉しく思います。いつも飼い主目線。新しい商品は全部試して反応を見る。おなじ鳥でも個体が違えば好き嫌いも違う。そんな個性のお話をお客さんとお話して意外な発見があるのも楽しみのひとつ。飼い主さんと相棒の話は大好物。特に出会いの物語。みなさんの、うちの子とはこんな出会い方だったよ！なんてお話聞きたいです。コメントでもTwitterでも直接でもwぜひぜひ教えてくださいね。小動物飼育アドバイザーをする上でわたし自身がこの楽しい！嬉しい！気持ちを100%にしたい、飼い主さんにとっても、動物業界で働くスタッフにとっても、安心で優しくて楽しい小動物業界を、目指していきたいですね。小鳥遊
15Jan
- ペットショップのおはなし①
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！いいね、コメントありがとうございます。そして読者登録！ありがとうございます。今日は自己紹介がてらに、わたしが8年間のペットショップ経験を経て感じた事を書きますね。あくまでわたしが居た所のお話で、個人の感想です。あの頃に一番よく聞かれた事はみなさんも気になるかとおもいますが「売れ残った子たちはどうなるの？」大手、個人商店、どちらも勤めていましたがおっきくなっちゃった！保健所行き！…なあんて事はありません。小動物の収容施設はないですしね。新しいお家を見つける事が販売員の仕事です。(中にはろくにお客さんの聞き取りもカウンセリングもせずホイホイ売ってしまうスタッフもいましたが)で、なんとかお値段下げて〜とか里親探して〜とか頑張りますが、どうしても…の子は「わかりません」ショップは関与しないのです。ブリーダーから直接お店に来る子、問屋を経由して来る子、元いた所に帰るのですが、その後は分かりません。残るのか、別のショップに行くのか、はたまた移動動物園…とか？えらーい人は知ってるかもしれませんけど。何にしろろくな事がないと思っていたので、わたしがチーフをしていた頃はこうゆう子は１匹も出しませんでした。理由があってお迎えしていただけない子はわたしの家に連れて帰ったり良い里親さんに巡り会いました。そんな全てが幸せになる子ではないジレンマがあったのも、ショップを辞めた理由のひとつですw♡酷い涙目と白濁で里帰りになりそうなところを引き取ったコロネットモルモットのハピタン。家に連れて帰るとなんと目の不調が治りました！歴代のモルの中でもダントツに人懐っこくて優しい子でした。今おうちに可愛い相棒がいる方は、そんな中から出会った奇跡の相手なんですよ。この飼い方で大丈夫かな？寂しくさせてないかな？など色々な相談を受けます。日々一緒に暮らす中で出てくる喜びも悩みも全部まるっとシアワセです。うちに来てよかったのかな？なんて思わないでください。あなたが想ってるのと同じだけ、その子はあなたの事を想ってます。知識はあくまでも武器。絶対になくしちゃいけないのは飼い主さんと相棒の間にしかない大切な関係性。受け止めてあげてくださいね。小鳥遊
14Jan
- ココロを1番に
  小動物飼育アドバイザーの小鳥遊です！ペットショップ勤務の経験から感じた、動物の「ココロ」を大切にした暮らしのアドバイスをしています。ココロってなんだろ。飼育本やネットでペットの情報を見ていると、飼い方、鳴き声、しつけ、健康な餌、病気…とても丁寧にまとめられています。わたしたちとは違う生き物だから、体や行動パターンを知る事はとても大切です。お迎えする前に必ず複数の情報に目を通したり里親さんやショップ店員さんの話をよく聞いてくださいね。でもね〜マニュアルに沿えば上手に飼えるの？もちろん健康的な日常を送り病気にいち早く気づけば長生きするかもしれません。動物も、わたしたちと同じ心を持ってます。放ったらかしにされたら不貞腐れたり落ち込んだりします。病気になればいつもと違う飼い主さんの様子を不安に感じます。♡うさぎ(ミニレッキス)のもなか。わたしが推しキャラに見惚れたり作業に夢中になってるとブスーッと縮こまりますw大好物のおやつを見たり大好きな飼い主さんや友達といるとハッピーで踊り出します。♡オカメインコ(パステルフェイスフォロー)のべべ。ゴキゲンでワキワキ感情な豊かな子って、表情がコロコロ変わるし目に生命力があってイキイキしてます。あなたが大好きだと思ってお迎えした(したい)相棒だから、マニュアル通りじゃなくってその子自身を愛してあげましょうね！小鳥遊
13Jan
- はじめまして
  はじめまして！小鳥遊結と申します。ことりがあそぶ、と書いてタカナシです。小動物飼育アドバイザーとして、ちっちゃなもふもふ達の「ココロ」に焦点を当てて飼い主さんとの暮らし方を提案しています。そもそも小動物って？定義はいろいろですがここでは「ワンちゃん、猫ちゃん以外の家庭で飼育されるペット」で行きたいと思います。うさぎさん、鳥さん、ハムスターさん、リスさん、爬虫類さんなどですね。でも、なんか小動物って言い方ちょっと気に入らないよね。ペットというのもあまり好きじゃないし、コンパニオンアニマルは長いし…なんかいい呼び方ないかなw話の分かる人の前ではもふもふと呼んでいます。今、このブログを近所のドッグランのベンチで書いています。初めて会う飼い主さん同士が自分の愛犬のの仕草を通して笑いあったり話が弾んだりとてもステキな光景。ワンちゃんや猫ちゃんは日本でとっても人気。医療も発達し情報も溢れて専門家もいらっしゃいます。実家にいた犬猫も病気の時は先生がとても手を尽くしてくださいました。わたしが初めて一人暮らしをして飼った長毛ハムスターのフラン。当時はハムスターが診れる病院を探すだけでも一苦労、飼育本も数冊しかなく心配事が溢れるばかりでした。そんな事からなんでも相談してね！という気持ちでペットショップで８年間、小動物を専門に販売をしていました。飼い主さんの気持ちを理解するにはお店の中だけで動物たちに触れてるだけでは分からない…おうちでのココロやカラダの成長、行動、意識の向け方も知らないと説得力がないよね。気がついたらうさぎ2匹、ハムスター4匹、オカメインコ、セキセイインコ、モルモット15匹、リチャードソンジリス、コガネメキシコインコ、ハリネズミ、ミドリガメ、アカメカブトトカゲ…こんなにぎやかな小鳥遊宅になりました。よくペットを家族と呼びますが、わたしの中ではみんな相棒。共に成長できる運命共同体みたいな気持ちで接しています。止まらないので今日はこの辺で。なかよくしてくださると嬉しいです。小鳥遊