FAKE野郎はマナーが悪いのである。

 FAKE野郎とは広義には言動が一致しない者のことであり、狭義には物事のすべきことを理解していない者であるとする。(定義)

 これは私の先程の出来事であるが、日頃の疲れを癒しにサウナに行っていたのである。竜泉寺の湯には3つサウナがあり、1番人気のサウナがアロマサウナ(アロマの香りがする)なのであるが、10人ほどの列ができていた。1人がサウナが出て来ては代わりに1人が入って・・・をして前に2人になった時にそれは起こった。一人が出て来た時に、前に並んで居た輩が入らなかったのである。私が「入らないんですか?」と聞くと、片方が「2人で入りたいんだよ」というので、私が「じゃあ先入っていいですか?」というと輩は「それじゃ意味ないだろが」というので渋々待つことにした。私はサウナブームでマナーが悪い人間も混じるものだなと思って待っていた。(私の後ろにも何人も待ってる人がいることを考慮することはできないらしい。残念な人間である。)

  その後すぐ1人が出てきたから私と輩2人は小さい部屋の中で一緒になった。しかし、この後面白いのがなんとその輩はその後5分もしないで出てしまうのである。輩は3回までと決められた水炊きを限度まで行い、部屋の中がバカ程暑くなった。その上で直ぐに出てしまうので流石に私は内心穏やかにならず心の中で笑ってしまったのである。サウナの入り方というのにルールがある訳ではないと思われるが、サウナに入って「ととのう」ためには5分では明らかに足りないのである。要するに、この輩はマナーが悪いのみならずサウナの入り方もわからないのであった。

おかげでこの日のサウナは本当に気分を害したからFAKE野郎様々である。

 実は、これはサウナに限ったことではない。音ゲーコーナーで騒ぐ輩は得手して音ゲーが下手である。私は皆伝A1やVF21↑の実力者がゲーセンで騒いだり他人に迷惑をかけているのを見たことはこの5年間ない。勿論、重要な例外はあるだろう。

 Twitter上の、「公認会計士受験界隈」も同様に教材や講師の悪口を言っている人間の成績が良かったり、そのような人間が勉強していると感心したことは1度もない。いわゆる「浪人界隈」もそうであったと記憶する。

 このように、FAKE野郎は一般化される概念であり、物事の道理を理解しない人間は周囲の状況を判断する能力も劣っている。私はこのような人間を避けることが人生の幸福に繋がると確信する。