犬の人工交配に使うアイテムの紹介 | ジャックとカーディガンとフォトブログ

犬の人工交配に使うアイテムの紹介

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この内容については記事にするかどうか考えていましたが、
今後のカーディガンの繁殖を考えている人たちの中で出来る人が現れてくれるとこちらとしても助かるというのと、
こちらもカーディガンの交配の対応がいつまでできるか、いつかはできなくなる時が来るだろうと言う事で、
あまり深くない部分だけ記載しておきたいと思いUPする事にしました。
また、獣医さんで出来るところも予想ではそこまで少なくはないだろうと思うので、
前もって近くで出来る獣医さんや出来る人を見つけておくというのも良い方法だと思います。
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ポリ袋、シリンジ、人工交配用のスポイトというかチューブのようなもの(名称不明)、ニトリル手袋(任意)です。
必ずしもこのアイテムとは限らず他のところでは違うものをつかっているかもしれません。

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ポリ袋:ダイソーで購入。100枚入り108円。無色透明でふにゃふにゃとした柔らかい触感である事が重要です。

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「こんな感じ・・」

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ニトリル手袋:手が汚れるのでこちらは使っています。
使い捨て手袋の中では一番高品質で素手に一番近いタイプ、人によっては素手以上の「ニトリル」なところがポイントです。素手のほうが良いという人は素手でも構わないと思います。
楽天やヤフーショッピング内にある「たのめーる」という店舗でまとめ買いしています。
これまで色々使ってきたニトリル手袋の中でこのメーカーのこの製品が一番良いように思っています。サイズはS~LLまであり、標準的な女性はMサイズ、男性はLサイズといった感じです。
使い捨て手袋は、手が濡れた状態でよく使う必要がある場合は粉ありのほうが良いですが、そうでなければ粉なし、またはパウダーフリーという表記の、手袋の中に滑り止めの粉が入っていないタイプのものがおすすめです。

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シリンジ:5mlや10mlサイズのものを使います。写真のシリンジは、メーカーはテルモです。。
獣医さんで購入するか、amazon、楽天、ヤフーショッピングなどで「シリンジ」や「シリンジ 5ml」などで検索するとサイズごとに見つけられます。
価格はサイズによって、ケース買いか一本単位での購入かによって、
一本あたり20~100円くらいだったと思います。
こちらも使い捨てでその都度新品のものを使うのがおすすめです。

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人工交配用のスポイトというかチューブのようなもの(名称不明):こちらでは通称「プラスチックの棒」と呼んでいます。
プラスチック製の細い筒に水色の連結用のゴムが付いています。
これをシリンジとつないで使います。
このアイテムについてはもう少しだけ改良を加えたアイテムが見つかればとも思っています。
価格は一本あたり250円程度で、こちらはこのアイテムも使い捨てで使っています。
購入は「アダムコーポレーション」という主にブリーダー用の犬の輸入製品を取り扱う通販ショップで購入できます。サイトには載っていないと思うので電話で、この商品を購入したい旨を伝えて注文をします。
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「こんな感じ・・・」

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連結前

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連結中

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連結後

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これらのアイテムを使って行ないます。
この記事で書けるのはここまでで、
これ以上の説明はネットで検索して調べると分かると思うので調べていただくか、
希望される方にはこちらに聞いていただければお答えしたいと思います。


以下、なるべくコミカルな雰囲気で中和しようといろいろ試しながら撮った写真です。
逆効果になっていないことを祈ります。
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あまりイメージがよくない内容の記事だったかもしれませんが、
自然交配が上手くいきづらいカーディガンではけっこうな数の子たちが
この方法で誕生したまぎれもない事実にもなる事なので、
「嗚呼うちの子はこうやって生まれてきたのね・・」や
「もしかしたらうちの子もこうやって生まれてきたのかも・・」と
しみじみと思って見ていただけるような事になれば、嬉しく思います。

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「キミたちもこうやって生まれてきたかもしれないんだよ!!」

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