今日も1日、お疲れ様でございました。
母がお仕事を引退する直前は
お祝いの席での挨拶で
説教じみた事を言ったり
その場には相応しくないようなショッキング
な話題に触れてしまったり
とりとめなく長い話をしてしまったり
仕事人としては
かなり厳しい状態になってきてました。
でも、良い挨拶になる事もありました。
いわゆる縞がある状態なんですよね。
モッフルはそんな時、いつもハラハラしてました。
母は
「もう仕事を引退したい」
という思いと
「まだまだ頑張れる」
という思いを
行ったり来たりして
モッフルはその頃の母の言葉に
一喜一憂してました。
母の仕事を引退の方向に進めるのには
すでに特養に入居している父の力もかりました。
父の場合は、身体は不自由なのですが
認知能力は健在だったので
かなり心の支えになりました。
でも、自分の限界を1番分かっているのは
母自身だったと思います。
それを認めるか認めないか
行きつ戻りつしていたのでしょう。
母はここ一年で
今までできていた領収書の管理
ができなくなり
突然、父の特養のケアマネさんから
連絡がはいったりして
「お母様、今まで一回もこんな事なかったので
念の為お電話してお知らせしました。」
的なやりとりを経て
どうやったら物忘れ外来に連れて行けるかも
父のケアマネさんに相談しました。
やっぱりケアマネさんてすごいですね。
ちょっとした知恵を伝授してもらえたんですよ。
「いつものかかりつけ医に
状況だけでも相談しておいてから
受診して紹介状を書いてもらうといいですよ。
何科のお医者さんでも大丈夫ですよ。」
てな具合です。
正直、どの順番で
どの機関を利用したらいいのか
分からないじゃないですか。
調べる余裕も有りませんしね…
①かかりつけ医で紹介状を書いてもらう。
(同時進行で区役所に行って介護保険証の
申請の仕方を教わる。)
③物忘れ外来に行く。
④区役所に行って介護保険証の申請をする。
みたいな手順が分かったのが
ありがたかったです。
母の職場近くのかかりつけ医に早速電話し
なんだか、恐る恐る紹介状を書いてもらえないか
言ってみたら…
「いいよ。」
と、あっさりお返事をもらい
母を連れて行ってからは
わりかしトントン拍子でね。
やっぱり、お医者さんから
「物忘れ外来に行った方が良いよ」
と行ってもうと、素直に従うんですね。
うちの母…σ^_^;
私が言ったら、「行く必要は無いと思ってる」
っていってましたからσ^_^;
そこからが
本格的な母の人生
新たなステージの始まりでしたね^_^