無印良品のすごさ | 日常生活を楽しもう!

日常生活を楽しもう!

外食記録多め。時々旅と親の介護。そして最大の課題は…自分の家の中の整理整頓ですが、こちらはボチボチとやっていきます。

最近、無印良品で買い物をしましたが

商品を並べたりしているお兄さんに声をかけ

欲しいを運んでもらおうとしました。




はて、しかし、このお兄さん

感じのいい顔つきではあるものの

完全に無表情。

でも探している商品のことを聞くと

即答!

そして商品の取り扱い方は

何となく不器用さを感じさせるも

ものすごく丁寧。





あ、このお兄さん

アスペルガーの人かな?

と思いました。




無印良品のすごさって

どんな個性を持っていても

適材適所で働けるように

考えて人事が行われて

従業員の教育が行われているところなんだな

と思いました。




きっと昨日今日できた仕組みじゃなく

日々の現場の努力あってのものだろうなと

推測します。




圧倒的に健常者が多いこの社会

少数派の人にとっては生きにく社会ですねきっと。

相手の個性を理解して

共に生きる道を開拓していくには

多数派・少数派双方の努力は欠かせないと思います。

違う個性の持ち主と共に生きるというのは

きれいごとだけでは終わらないですよね。

でも、個性への正しい知識と対応を学び

日々関わっていくことで

自分とは違う他者と共に生きる素晴らしさや

居心地の良さを感じることができたら

生きる目的、一個達成 !!

ってぐらいすごい喜びがやってくるのではないのかな?




そんな事を考えて

そのお兄さんの働きっぷりと

無印良品のすごさに

とても感銘を受けたのでした。






あまり日を置かず

再び無印良品で買い物をた時

また、あのお兄さんがいたので

もう一度お買い物のお手伝いをしてもらってみようと

声をかけました。

単純に、そのお兄さんに対する興味からです。

そして、お兄さんに笑顔で「ありがとう」

と言ったら、どんな反応が返ってくるのか

見てみたかった。

で、実際どんな反応かと言うと

笑顔ではないけど、先程まで

口を真一文字に閉じていたのが

歯を見せて口を開いて「とんでもないです」

と言ってくれました。

相変わらず、表情は固いものの

精一杯笑顔を見せようとしてくれたのではないかと

思いました。

ほんとに単なる興味でのこのやり取り

これって自分とは違う個性の持ち主への

差別意識かもしれないなと思いながら

自分の興味のおもむくままに

きっとこの次も

このお兄さんに声をかけるような気がしてますσ^_^;





あ、差別意識って誰にでもあるものだと思ってます。

「私は差別しない!」

と思っている人は、自分の中の差別意識に

気付いてないだけ^_^





モッフルはあえて

自分の中の差別意識かもしれないものと

少したわむれてみますね。

ほんとは、これ

人間に対する崇高なる興味であってほしい

と思ってます。




ながくなりましたね。

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。