オザワが マーライオンになった

前触れもなく想像を絶するように吐いたオザワさん

一瞬にしてどうしてよいかわからなくなったわ

30分ごとに3回吐いた時に

夜間診療の時間を待つことより 救急での受診を考えた


オットさんかた見るとワタシはかなりナースであったようで

病院の救急に電話して 状況を説明する内容は

かなりのものだったらしい

オットさん曰く 普通あんなに的確に言えない とさ


でも ワタシはただ ニコニコしながら吐くオザワを

ただ抱きしめて「冷静になれ」って暗示をかけるしかなくて

どんなふうに電話で話したかなんて 思い出すことができなかった



幸いにもオザワさんは元気で

おそらく胃腸炎でしょうと すっごいかわいい女医さんが説明してくれた


いつも通りに授乳すると吐いてしまうので 

母乳を取りやめて ポカリのような飲み物を ちびちび飲むことになった



乳が飲めないことは パイスキーのオザワには大打撃で

おっぱいをほしがってへの字口をする姿は もう涙しか出ない



ただ欲しいだけのに 

ダメって意味もわからないの赤ちゃんに

我慢してって とても難しい



すり寄ってきて 泣くオザワに

思わず 大泣きしたワタス

そのふたりを見て 冷静でいようと頑張ってた オットさん


こんなに胸が締め付けられる思いは したことがない




エビデンスを考えれば 我慢は必要なのだ

数日我慢すれば 回復するのだから

ナースとしてのワタスは頷く


でも 母としてのワタスは 

どうしても可哀想だとしか思えない

エビデンスなんて 変なカタカナ並べるな

我慢って何なのよ!!

もう 感情論先走り 暴走状態


前者はいつものナースのワタスが求めること

後者は初めて体感する母としてのワタスの想い

その両方は自分のなかで  もう出たり引っ込んだり

大騒ぎ

最後には 

脳みそ 沸騰  そして 頭痛

あぁぁ ヨワス ワタス



いままでに味わったことない状況に

親になると看護の視野が広がると言われた理由が

本当によくわかった 


オザワを通して

いろんな自分が見えてくる

こうやって文章にすると なおさら見えてくる


看護って感情を汲み取って エビデンスをしみ込ませる

これが大切なことになるのかな?


そんなうっすらとした 答えだけが 目の前にぶら下がるけど



さてさて

相当ワタスもテンパっていたようで

ドタバタ時に壁の角にぶつけた足の薬指が

恐ろしいほどに変色しているのに気づいたのは

ぶつけてから何時間も後のことだった



現在 オザワは 回復に向かって充電中

現在 ワタスは 足の痛みに悶絶中

現在 オットさんは 風呂に入らず爆睡中