1月5日は、あれから半年の日だった


半年前の去年の7月5日、私は大切な人を失った


大切な大切な仲間であって同期であって、尊敬できる上司でもあった彼



仕事に真面目すぎて逃げ場を失った彼は半年前のその日、自らその命を断ってしまった






ちゃんと彼の心の悲鳴を聞いたのに

あれだけ顔を見たいって思ったのに

夜勤明けの私の頭は止まりかけていたけど

必死に探してもみつからない彼の姿に不安を消すことはできなくて


それなのに


たった一本の電話の大丈夫と話す穏やかな声に安心してしまったあの日の私




後悔しても時間は戻らなくて、悔しさももどかしさも悲しさもよくわからない時間をただ毎日さまよっていた半年前






彼は去年の3月一杯でこの職場を離れていった



今のニーズに合わせた職場を求める彼と保守的な管理職の争いを、私はずっと傍で見つめるだけだった


そして彼は限界だと言った

彼が退職して一月もたたない間に、非情にも保守的な管理職が退陣することが決まった



そして、現場は変わった





今日みたいに夜勤をしながらいつも思う


新体制になったこの現場に彼がいたらどんな面白いことができたのだろうか


どんな新しいことを始めることができただろうか


この職場を今よりももっともっと素敵にできただろう





そして思う


なんで彼だけここにいないのだろうか



彼は何処へいってしまったの?って




彼が残してくれたことを一つずつ積み上げてきて、新しい現場になった今


新しい取り組みは評価されて、更に新しい何かを生み出していける毎日になった




だけど、そのたびに確認する


彼がこの場所にいないこと

一緒に働いたのは過去になっていること



そして、もう二度と会えないことを



私は彼を忘れない




そしてまたいつか一緒に働こうって約束は、絶対に来世で叶えてやる




それまでしばらくバイバイ