転職して、初夜勤してきました~!
なんと、15時~9時まで。
今まで経験した夜勤の中で1番長い。
長かった~疲れた~。
ひと眠りして、映画1本観て、また寝て~
そして、パソコンの前にやっと座りました。
ウィッシュ / アメリカ
202年製作 95分 ディズニープラス
2024年26本目 ☆2.5
どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。 しかし、アーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実をひとり知ってしまう。
ディズニー生誕100周年作品。
意外に、ディズニー好き。
ミッキーとか推しではないので、
ディズニーランドに興味を示さなかったけど
ディズニーシーの新しいエリアは、
行ってみたいな~と
初めて思ったんだよね。
ラプンツェルとかアナ雪とか
(ピーターパンはいらんけど)
(このシーン大好きなのよね)
いつか行ってみたいわ・・・・
で、地味にディズニー映画は観てるので、
100周年は映画館で!!って思ったけど、
結局観に行けず、
ディズニープラスで観ました。
題材は、なるほどね!!と思ったし、
自分の「願い」を「人まかせ」にしちゃう事の、
愚かさを、48歳にして改めて感じたワケです。
そして、何より、福山雅治さんが、
本当に、想像以上に良かった
(なんなら、演技より良かった・・・)
主題歌も好きだしね。。。。
でもね~
いい題材なんだけど、ディズニーお得意の
キャラクターの面白さや、映像の美しさが
今回、100周年!!!!というのに、
欠けていたように思えて、非常に残念でしたね~
では、以下・・・・・
ネタバレです
サブキャラが面白くない
ディズニーといえば、
サブキャラの面白さなんだけど、
今回は、ことごとく、
どれもこれも面白くないという。
この犬が、
本来ならオラフ的な感じなんじゃないの??
だからといって、
主人公アーシャが魅力的かというと、
そうでもない。
ちなみに、その友人たちも、面白いキャラなし。
福山雅治さまに王が、キャラとしては
一番いけてたような気がするけど、
それもまた、脚本的にうまく
活かされてないんだよね(後述します)
こう考えると、
アナ雪はかなりレベル高いよね・・・
やっぱり。愛すべきキャラの宝庫やったわ。
映像がイマイチ
まずさ・・・・
「星」が、あんまりに、あんまりじゃない??
これ、ディズニーだよね??
ゲームじゃないんだよね??
ドラえもんじゃないんだよね?
こんな、
美しさも煌めきもない「星」いや~!!!
正直、この「星」のせいで、
全体的な画像の美しさが、
半減したと思てます!!
チープな感じになっちゃったと思うのよ。
こう考えると、アナ雪の映像美は、
迫力といい美しさといい、
完璧だったよね。
王の扱いについて
福山雅治が予想以上に良かったからと言って、
肩を持つワケじゃないんですけどね。
この話の展開は、絶対、
王を最終的に悪者にしたらダメなんだと
思うんだよね。
だって、自分の「願い」を人に
預けてしまった自分自身が、
考えを改めるっていうメッセージに
帰結すべきだと思うんだよね。
だって、「王」は人々の暮らしを
支えてきたワケだし。
途中から変になってしまったけど、
村人のために立ち上がった人なワケでさ。
衣食住を保障してくれる王を、
最後は、あんな鏡の中に入れてしまって、
牢屋だなんて、
酷すぎる!!!
私は、この映画を観て、
「そうよね。私も、自分の夢って基本、
他力本願なのよね」って
自分を振り返ったワケ。
周りの成り行きや、
運の良さにまかせてしまって、
48年生きてきたわ~って。
この村の人たちも、そうじゃない?
王が「願い」を奪ったわけではなく、
自分が楽になりたいから、他力本願ありきで、
王に「願い」を預けてきたワケでしょ。
そういう自分自身の姿勢を、今一度、
振り返って欲しかったな~と思うんだけどね。
だから、どうしても「王」=「悪役」
には帰結できなくてね。
むしろ、なんだか可哀そうになちゃってさ。
今まで、村の為に尽力してきたのにね。
嫁にも捨てられてさ・・・。
「願い」は自分のもの
人に預けるべきものではない。
ならば、その事に村人は気付くべきだし、
その気付きが、
メインとなる作品になるべきだったと
私は、そう思うんですよね。
・・・・という事で、全体的にどうしても、
主軸の所で納得いかないので、
文句ばっかりになってしまったけど。
他力本願・運まかせの「願い」
ばかりしてきた私には、
なかなかグッサリきた内容ではありました。
楽曲は好きです♡
福山雅治さん、最高でした。
エンドロールも良かったです。
ディズニー100周年のアニメが、
出てきます~。