image

 

沈黙、愛 / 韓国

2017年 Hulu 125分

2023年31本目 ☆☆☆

 

  あらすじ

巨大ゲーム会社の代表を務め、様々なビジネスへの投資も行うブローカーでもあるイム・テサン(チェ・ミンシク) は、全てを手に入れた男だ。

image

(婚約者に対し、嫌悪感を露わにする娘ミラ)

 

権力、富を持ち、そして愛さえも手に入れ輝かしい人生をおくるイムだったが、彼の婚約者で 有名歌手のユナ(イ・ハニ)が無残に殺され、娘のミラ(イ・スギョン)が殺人の容疑で逮捕される最悪な事態に見舞われる。

image

(お酒を飲んでいて、事件の時の記憶が全くない娘ミラは、

父親に反発する)

 

娘の潔白を証明するため、イムは自身で事件についての調査を開始し、チェ・ヘジュン(パク・シネ)という若い弁護士を 雇う。

image

検察当局と弁護側双方の証言は食い違い、法廷闘争はヒートアップしていく。

そんな中、ユナの熱狂的なファンを公言するキム・ドンミョン(リュ・ジュンヨル)が現れ、ユナが殺された事件現場の監視カメラの映像を見たと主張し、事件は思わぬ方向へと向かっていく…

image

 

  感想

リュジュンヨル様祭りです。

Huluから攻めようと思いましてね。

 

邦題がオイオイって感じなので躊躇したんですが

キャストが、めっちゃ豪華だったんですよね。

 結果、面白かったです。

観終わった後、125分もあったんだ!!とビックリしましたもんね。

 

ひとえに、

チェ・ミンソク様の演技が非常に、見応えがあったんです。

image

 そして、確かに、脚本は練られているし、

最後に、それなりの「どんでん返し」が用意されています。

なので、

未見(の人が多いと思うけど)

観ようと思っている方がいたら、

観ない方がこの映画を楽しめると思います。

 

下矢印下矢印下矢印以下、重要なネタバレになります

 

で、どうだったかと言うと。

 

一言で言うなら、

 

「やりすぎ」です(笑)

 

 

話の展開としては、面白いけど、

最後のカラクリは、ちょっと、現実味がないと思ってしまいました。

いや、お金をかけたりしたら

可能かも知れないけど、

 どういう設定に持っていくという心理作戦がね。

 

要は全部、この父親の思惑なんですよね?

わざと悪い人を印象付ける・・・みたいな。

でも、そういう思い通りに行くのか?って。

上手く行き過ぎやろう・・・って思うんだよね。

 

そんな事せずに、

同じように動画を作って、

公開したら良かったんじゃないの?

って思うんですよね。

 

大がかりな動画もさ、

あんなに人を巻き込んでしたら、絶対どっかから漏れるんちゃうの?

って私は思ってしまいました。

 

でも、チェ・ミンソク様の演技は凄く良くて、

最後、婚約者に似た人に、

涙ながらに微笑むシーンは

グッときたけど。

 

 演技は良かったけど、

もう少し、分かり易い展開の方が、

最後も、アッと驚く感じになったような

気がします。

 

多分、この映画も、2回3回観れば、

見方が変わってそうな気もするけど、

そこまでしても、「やりすぎ感」

という印象は変わりなさそうなので、

時間もないので、1度だけです。

 

で、リュ・ジュンヨル様ですがね・・・

今回も、短い出番ながらに、

存在感はバッチリでした。

image

婚約者のファンで、

監視カメラをか付けちゃうくらい、

ストーカーみないなの。

そのちょっと、気持ち悪い感じがね・・・・

うまいんだよね・・・・。

image

チェ・ミンソク様との絡みも、見応えありました。

下着欲しそうにするとこ、

マジ、気持ち悪かった(笑)

 

image