【韓ドラ】シスターズ① 始まって2分で貧乏話に共感!(ネタバレなし) | ROUTE8787 サンサクキロク

ROUTE8787 サンサクキロク

好きなものを好きなだけ。
韓ドラ狂騒キロク
映画と音楽とドラマがあればいい

「コンフェッション 友の告白」に見事に沼ってしまって、

なかなか、次の作品に踏み出せなかったんですけど。

 

(以下、ドラマの話ではなく、私の貧乏話メインになります)

 

なんとなく、観始めたのは、

ゴウンちゃんの・・・・

image

評判も良いし、8話だし・・・・キラキラ

 

・・・と思って観始めて、ほんの2分ほどで、

共感の嵐だったんですYO!

 

 なんと、始まりで話される貧乏ネタが、

 

見事なくらい、「私と一緒!!!」だったんですポーン

 

私も、今でこそ、普通水準の生活をしておりますが、

働きだすまでは、貧乏だったんですね悲しい

 

誕生日ケーキで祝って貰えなかった事は当たり前で、

その下りも、うんうんと頷いて観てたんですけど。

さすがに、卵にローソクはないけどさゲロー

そもそも、自宅は内職のモノだらけで、人を呼べなかった・・・・

 

image

「塩で歯磨きしてた頃だよね」

 

「してたしてたーーーーー」

image

「冬は毎日髪を洗うか迷うよね」

 

「そもそも、風呂自体が週2・3回でした~」

 

image

「テレビで見る人たちと私たちは違う」

 

「わかるわかる~!」

 

私は逆で、

テレビで観る家族の形が、本当に存在するんだと、

友人の家に初めて行った日に、気付いたんですよね。

 テレビで観る家族は、夢の世界だと思ってた・・・・

 

image

「イネが親のお金で行くなら、

私たちだって嫉妬した」

 

私にも10コ年下の妹がいて、

彼女が、高校生になる頃には、上の姉兄たちは、

みんな働いていたので、状況はかなり改善されていたんですね。

 

で、その妹は、

 

高校の部活が、バスケかサッカーかなんかの、

マネージャーやったワケですよ上差し

 

まぁ、私と姉は、ビックリしましたよねポーンポーンポーン

 

「マネージャーなんて、金持ちがする部活よ!!」

ってな勢いです(笑)

私たちの時代は、部活より内職の手伝いしろだったし、

私は高校で、水泳部に入ったけど、

プール掃除だけして、いざ水着を購入する時に、

お金がなくて買えず、退部した過去を持ってるから滝汗

余計に、マネージャーという選択に、ビックリしたワケです。

 

 あと成人式も、私も姉もした事がないのに、

妹は立派に、出来たワケなんです指差し

 

 口には出さずとも、羨ましい・・・と嫉妬した半面、

もし、お金がなかったら、

私達が出してあげていただろうな・・・とも思います。

 

親が出していたなら嫉妬するけど、

私達の手で、何かをしてあげたいし、

自分たちが出来なかった事を妹にさせてあげたい・・・という気持ちも

かなり強くあるっていうのも。

 凄く複雑なんですけど、すっごく共感するんですね。

 

この脚本書いた人、絶対、貧乏やったな・・・・

 

image

そして、これ。

姉たちが、妹の為に用意したお金を見て、

「私のは??」みたいな感じで怒りだす親・・・。

 ウチは、父親が、このタイプでした。

 

18歳で働きながら看護師免許を取ろうとしていた頃、

給料を全額、家に入れていたんです。

で、家の方も落ち着いた頃、

母親が、

「あんた、もう、自分のお金は自分で使いなさい」と言ったんです。

「今まで、ありがとうね。助かったよ・・・」みたいな。

 

それを聞きつけて、怒り狂ったのが、父親ですムキー

「何を勝手な事を!!」って、母親に怒ったんですよね・・・・。

私のお金が入らなくなると、自分の遊ぶ(パチンコなど)お金が

なくなるので、怒ったみたいです。

 

今思えば、父と母は、その辺り完全に考え方が違ってました。

母は、子供に養われないようにしなくては・・・という感じだけど、

父親は、子供が親を養って当然という考え方だったんですよね。

 

一瞬、こんな母親おる??と思ったけど、

自分の父親に置き換えると、納得しかなかった絶望

 

そして、1番の衝撃だったのは、ここでした。

「家が貧しい?」と聞かれて、その理由が・・・

image

「あまりにも辛抱強いから」

 

これは、ちょっと衝撃を受けましたね。

私、めちゃくちゃ、辛抱強いんですよね。

 なんでだか、めちゃくちゃ、納得したんです。

色んな事を我慢して生きてきたからか・・・。

 

 

映画「パラサイト 半地下の家族」を観た時に感じた、

貧乏臭は消えない・・という事実を、

再び強く感じたワケです。

 

 

 私たち3姉妹も、とっても仲良しです。

昔の貧乏話で盛り上がることもあるけど。

 あの時に感じた、羨望や劣等感は、臭いのように沁みついているのかも・・・

と思う時があります。

 

 そして、スタバの飲み物を、飲めたり・・・・

こうして、映画・ドラマを楽しめたり・・・

 私も贅沢者になってしまったな・・という申し訳気持ちもあったり。

 

私のように、手に職をつける事で、

人生を変える事も出来るのだから、

教育ってほんと大事だな・・・と思ったり。

 

なんだか、自分の人生で経験した事を、

持て余しているようで、難しいですね。

 

あ・・・なんか、変な話になってしまいましたが。

他にも貧乏っていうドラマ設定沢山あるんですけど、

この作品は、3姉妹・末妹と年が開いている点が、

自分と同じだから、共感度が増したのかも知れません。

 

 

 さて、ドラマは面白そうですね・・・。

貧乏話で共感するのは、初めだけにしたいものです爆笑