あらすじ

逮捕されたムヨンだが、ユリが自首したことにより釈放される。

ユリが犯人ではあるが、そう仕向けたのはムヨンだと疑うジングクであったが、

ムヨンは、事件の証拠隠滅をはかった容疑で送検されるにとどまった。

 

 人の心をゲームのように弄ぶムヨンが、ジンガンに接する事に嫌悪感を持つジングクは、

ムヨンを悪魔のようだとののしる。

 ジンガンは、「ユリにはやり直せると言ったのに、何故、彼はダメなの?」と、

ムヨンは可哀そうな人だと訴える。

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 ジンガンは、ムヨンに

「あなたに近づくと不幸になると言われる・・・でも、あなたの事ばかり」と

想いをぶつける。

 「いい人になると約束して」と言うと、ムヨンは「どうすれば?」と聞き返した。

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ムヨンのもとに、ウサンの姉セランが訪れ、仕事を依頼されるが、

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ジンガンに彼女に関わって欲しくないと言われ断る。

ジンガンは、自分の気持ちに気付き、チョロンに別れを告げる。

 

想いを通わせたジンガンとムヨン。

ムヨンは、自分の過去の記憶を辿り始める。

ジンガンもまた、自分がジングクと本当の兄妹ではないと、ムヨンに打ち明けた。

 その日、ジンガンとムヨンは結ばれる。

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ムヨンに会い続けるジンガンに、心配を募らせたジングクは、

彼を刺してしまう。

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 刺し傷を負ったムヨンは、ギャンモ精神科医の所へ向かい、通報をせず治療を依頼する。

急にいなくなったムヨンを心配するジンガンに、ジングクは彼を刺したと告白した。

「もっと残忍なことも出来る。だからもう、あいつに会うな」と言うジングクに、

ジンガンはショックを隠し切れない。

 

ジンガンが自分の元から去っても仕方がないと思っていたムヨンだが、ジンガンは、

「どこにも行けない」と傍にいることを告げる。

 ジンガンとムヨンは、ジングクに隠れるようにして付き合うこととした。

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昔の記憶を取り戻しつつあるムヨンは、

ヘサンの山奥に、自分の住んでいた家を見つけた。

記憶の中で、自分の父親が銃殺される場面・・・

銃を撃ったのは、ジングクだった。

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怒りに我を忘れたムヨンは、セランのところへ赴き、銃を調達して欲しいと頼み、

ジングクの部屋に忍び込んで手に入れた失踪ビラについて調べてくれるよう頼んだ

 

ムヨンは、調達して貰った銃を手に、ジングクの元へ。

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ジングクが父親を銃殺した事件の詳細が知る事となる。

 

 ムヨンの母親が子供を連れて、新興宗教にハマり、

その母親と、信者2人を殺害した父親。

 その捜査に訪れたジングクが、父親が銃を持つ手を動かしたため、

とっさにその父親を撃ってしまった。

 実際は、傍にいた子供たちから、銃を隠そうとする動作だったのだと気付き、

ジングクは、罪悪感を持ちながら生きてきたのだ。

 その時、沸騰したヤカンが転がり、その熱湯で火傷をしたムヨンは、

病院に搬送された。その時出会ったのが、ギャンモ精神科医である。

ある日、記憶をなくし、病院の外を出ようとしたムヨンを、

過去から解放されるチャンスだと思い、そのまま行かせたのだ。

 

 

 父親が殺人犯であるという事を知り、愕然とする反面、

「だから、俺はこうなんだ」とやるせなさを感じるムヨン。

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更に、記憶の中で、自分のそばにいた弟を思い出し、

その顔が、ジンガンであったことに衝撃をうける。

 セランが調べた結果、ジンガンとムヨンは兄妹であると知らされた。

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兄妹である以上、一緒にいれないと、

ムヨンに冷たく接し、別れを切り出すムヨン。

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ジンガンには何も知らせないまま別れるつもりだったが、

セランが、ジンガンに接触。

ゲームのように楽しむセランに、彼女を招き入れたことを後悔するムヨン。

同じようにゲームとして楽しまないムヨンに腹立つセランは、ジンガンに電話して、

すべてを話すという。 

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ムヨンはセランの部屋にあった、以前調達して貰った銃を持ち、セランを撃つ。 

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警察はセランの殺害で、ムヨンを指名手配していた。

ムヨンは、ジングクに会い、「妹を育ててくれてありがとう」と伝える。

その時に、ジンガンは妹ではないと、ジングクは伝える。  

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ジンガンは、父親が殺害した信者2人(夫婦)の子供なのだという。

愕然とするムヨン。

 ジンガンの両親が、ミヨンの母親を宗教に誘い、

ジンガンとムヨンは本当の家族以上に、互いを必要として生きていたのだという。

 

セランの嘘によって、振り回され、失意のムヨンは、

山の家に身をひそめ、遺書を書き残す。

 

そこへ現れたジンガン。 

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まだ冷たい対応で追い返そうとするムヨンに、ジンガンに、自分に銃を向け、

「死なないと約束して」と詰め寄る。

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「人を殺した。このまま、死にたい」というムヨン。

「私はどうなるの?昔から一緒だったのに?一人でどこへ行けと?

これでも、死にたいの?」

 ジンガンもまた、昔住んでいた家を訪れ、記憶を想い出したのだ。

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「生きたい・・・」

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その時、物音が聞こえ、咄嗟にムヨンをかばうジンガン。

セランの秘書によって撃たれたジンガンは、

その場に崩れおちる、

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次の瞬間、ムヨンにも銃弾が撃ち込まれる。

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気が遠くなる中で、

「愛してる」とムヨン。

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「私も」と答えるジンガン。

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横たわったまま動かない2人をジングクが発見する。

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ジングクの慟哭が、響き渡る。

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ある昼下がり

何かを求め出発した俺は

歩いて歩いて、また歩いた

何度もぶつかり、行きついた先が

ジンガンだった

そして、

俺は息を吹き返した

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心に残ったシーン

 

10話

聞きたいことも聞くべきこともたくさんある

でも、今はいい

会う度に怒ってた

怒って泣いて心配して

もう会わないと誓った笑ったことがない

だから、まずは笑顔でいたいの

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11話

誰かに拒まれて

平気な人なんているわけない

強がらないで、私はあなたの味方よ

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12話

私はどこへも行けない

行っても意味がない

どうせ戻るから

 

私はどこへも行かない

嫌いだと言われない限り

 

言ったとしても行くな

それは、嘘だから

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