ご無沙汰しております。
ちょっと引っ越ししまして、パソコン使えない日々を送っておりました。
 今観ているドラマの話は、また、後で。

とりあえず、レビューをば。


取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。






以下、ネタバレ注意!!!







この映画、観る気は全く無かったが、TVでしていて、
何となく、そのまま、引きづり込まれて観てしまった・・・・

なかなかの導入だったから観たのに・・・・。

そこからの、あの展開には、
もう、びっくりで、崖から落とされた気分。
 
私には、全く、共感出来ない、物語であった・・・・。

  松じゅんも、上野じゅりも、全く好きでもない私だが、
導入は、良かった。
「陽だまり」にピッタリな、あたたかい映像が、
その世界に、誘ってくれたかも知れない。
 その彼女が、どんな秘密を抱えていたのか。

けれど、その期待は、徐々に、不安に変わる。
怪し過ぎる夏木マリが出てきた時点で、不安は、疑惑に変わる。
陽だまりの彼女が、陽だまりの猫だというオチで、失笑に変わり、
松じゅんの「お前、金魚食っただろ」で、ホラーに変わる。
 そして、最後のシーン。
再び、人間となって甦ってきた「彼女」を観て、
「もーええわっ」とばかりに、突っ込みを入れ、終了。


 私が、特段、動物好きじゃないからかな・・・・。

主人公の演技もうまくはないし、
脇役も、目をひくようなキャラはいないわ・・・・
 進藤っちゅーのも、結局、どんな関係やってん??という中途半端。

ほんと、映像だけは、
その雰囲気を醸し出していただけに・・・・
醸していただけ・・という結果に終わって、残念な具合。

 目下、気になるのは、この作品を原作で読んだら、
感動するのか??ってこと。
 でも、この映画っぷりをみて、到底、原作を読もうとは思わない。

動物が人間に、人間が動物に・・・ってのは、
難しい題材だ・・と思ったが。
 そんな題材でもって、今も私の記憶に残る名作があった。
その名は、「闇のパープルアイ」久しぶりに、また読みたいわ。
(漫画です)


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