久しぶりの海外ドラマ・・・・。
待ちに待った「ゲーム・オブ・スローンズ5」です!!!

 感想は後ほど。
とりあえず、あらすじ。


 ネタバレ注意です!!!



<キングスランディング>
 
 父親を失ったサーセイは、自分の幼い頃を思い出している。
暗い森の中に住む、未来が見えるという女に会いに行った時のこと。
 女は、サーセイが、

王妃にはなるが、すぐに若い新たな王妃にすべてを持っていかれる。
王は20人の子供を生むが、サーセイの子供は3人だという。

 女の予知を思い返しながら、父親・故タイウィンのもとへと向かうサーセイは、
「若い新たな王妃」であるマージョリーを見る。

故タイウィンの死体を守っていたのは、ジェイミーだった。
 ジェイミーは、タイウィン亡き今、様々な諸侯たちが、どう攻めてくるか分からない・・と
不安も漏らすが、サーセイにとっては、どうでも良い事だった。
 父タイウィンを殺したティリオンへの怒りと恨みに、震えていた。

「ティリオンを逃がしたの?」とジェイミーに問う。
ジェイミーは答えない。
「自分のやったことを後悔するがいいわ。あなたの軽率な行動が、
こんな事態を招いたのよ」

 そんなサーセイに声をかけてきた男が1人。
サーセイの従兄弟であり、一時愛人関係にいた、ランセル・ラニスターである。
 容姿も変わり、宗教に身を捧げているようだ。

「あなたに謝らなくてはならない。
 あなたとの不適切な関係、そして、王が死んだときの、ワインの一件・・・」

サーセイは、何のことか分からないと冷たく答えるのみだった。


 サーセイと婚約中のロラス・タイレルは、サーセイを慰めるが無視される。
部屋で、男娼と楽しんでいたが、妹のマージェリーが現れた。
「タイウィンは死んだ。だから、サーセイとの結婚も白紙だ。
お前には良いニュースではないな。サーセイと結婚しないということは、
サーセイが、キングスランディングに居続ける・・・という事だ」と言う兄に、

マージェリーは、
あんな女と兄を結婚させたいワケがない・・と言い放ち、

サーセイがキングスランディングに居続ける・・という事には、

「かもね」と意味深に答えるのだった。

<ペントス>
木箱から出てきたのは、ヒゲも伸び放題の小汚いティリオンだった。
木箱の中にいた時からも、アルコール漬けだったティリオンは、
「父を殺した俺は、閣下でも何でもない」と自分を卑下していた。
 しかし、ヴァリスは、ティリオンこそが、
このウェスタロスに平和を取り戻すことの出来る人材だと見込んでいた。

ティリオンを助けたのは、ジェイミーに頼まれたからだというヴァリスに、
「どうして助けたんだ。断れただろう?」と問う。
「国のために助けました。
あなたのように、政治の才覚もあるし、慈悲の心もある。
あなた自身が鉄の玉座に座れなくとも、座る人間を手助けできる」
「頑張って、そんな男を捜すんだな」と嫌味をいうティリオンに、
ヴァリスは、答える。
「誰が、男だといいましたか?トメンよりも力を持ち、タイウィンよりも寛大な人間が必要なのです。
 ここで、お酒を飲みながら、のたれ死ぬか、私とともに、
メーリーンへ向かい、デナーリス・ターガリエンに会いにゆき、
その真価を見定めるか」

ティリオンは、しばし考え、
「メーリーン行きの道中、酒をしこたま飲むっていうのはどうだ?」と答えた。

<メーリーン>
メーリーンの象徴である銅像が、デナーリスの命令によって、倒された。
そして、穢れなき軍団の一人である男が、娼館へ訪れた。宦官であるの男だが、
母親に抱かれるようにして眠ることが、目的であるようだ。
 しかし、そこに仮面をした男が現れ、安心して眠る男の首を裂いた。
 男を殺害した仮面の男は、その仮面をはずし、男の死体とともに残し、その場を去った。

 それを知ったデナーリスは、仮面の男を捕まえることと、
穢れなき軍団による警備を強めるように伝える。
 仮面の男は、デナーリスに敵対するサンズ・オブ・ハーピー(ハーピーの息子たち)の仕業だと分かる。

ユンカイから戻ったダリオとヒズダーは、デナーリスに、
奴隷同士を戦わせる競技場の再開を進言する。伝統行事であり、戦士たちも望んでいるという。
デナーリスは、人間同士が殺しあう競技だと、却下するが、
その夜、ダリオは、彼女を諭す。

「俺は母親に売られ、奴隷になった。そして、戦士となり、数多くの戦いで勝利し、
マスターは大金を儲けた。そして、死ぬときに、俺を自由にしてくれ、
セカンドサンズに入り、君に出会えた・・・・」
 そして、こうも伝えた。
「君は、女王だ・・・。
でも、世界中に多くの敵を作った。今こそ、君の力を見せ付けるときだ・・・」

「ドラゴンに焼かれた子供の死体はもう見たくない・・・。
もうドラゴンを制御できない」

「ドラゴンの母でない女王は、もう、女王ではないな」ダリオの言葉を受けて、
デナーリスは、ドラゴン2頭を閉じ込めた地下墓地を訪れた。
 暗闇の中で、火を噴いたのは、
あまりにも成長した、巨大なドラゴン2頭だった。


<アリン谷>
ペイリッシュ公は、ロビン・アリンをロイス家に預け、剣術を学ばせようとした。
 そして、ロイス公に伝えた旅の目的地とは別の道を、サンサを連れて進み始めた。
「ロイス公に言った道と違う」というサンサに、
ペイリッシュ公は、言う。
「ロイス公は立派で信用出来る男かも知れないが、彼の周りの人間はどうかわからない」
「なら、この馬車の人間や、護衛の者は信用出来るの?」
「彼らには、相当な金貨を渡している。そして、
私を裏切ったらどうなるか、彼らは知っている」・・とペイリッシュは不敵に答えるのだった。

 その馬車が通りすぎた所には、ブライエニーとポドリックがいた。
アリアに保護を断られ、失意のブライエニーは、ポドリックに八つ当たりをしている。

<黒の城>
ジョン・スノウを呼び出したスタニス。

「君は、今、北部を治めているのは、誰か知っているか?」
「ルース・ボルトン」
「そうだ、君の母親と兄を殺した男だ。復讐したいか?」
「復讐したい気持ちは山ほどありますが、今は、ナイツウォッチ・・・」
「タイウィン・ラニスターは死に、もはや、ルース・ボルトンを守る者はいない。
わしが、奴らの首をとり、木に突き刺してやろう。だが、そうするには、
もっと兵が必要だ」
「しかし、ナイツウォッチは、そういう戦に参加できない」
「ナイツウォッチではない、野人のことだ」

スタニス・バラシオンは、野人が自分にひれ伏すことが必要で、そうするには、
野人を取りまとめるマンスが、自分に跪つくことが先決だと。
 彼を説得しなければ、彼を火あぶりの刑に処す・・・。
期限は、夕刻まで。

マンスのもとを訪れ、説得にあたるジョン・スノウ。
しかし、彼は、首を縦にふらない。
「みんなを助けるためだ。みんなの命より、自分のプライドが大切か?」

ジョンの言葉に、マンスは、
「プライドなんかじゃない。野人たちは、私についてきた。
その私が、南部の王に跪くことは、あってはならないのだ」

この条件を断ったら、生きたまま火あぶりにされる・・・といわれると、

マンスは、顔を歪めた。

「正直に言って、死にたくない。その上、叫び声をあげて、
焼け焦げになって死ぬなんて・・・・・。
 だが、自分の信念を曲げるよりはマシだ」

そう言い切るマンスに、

「あなたは、重大な間違いを犯している」とジョン・スノウは告げる。
「間違いを犯す自由・・・・それこそ、私が欲していたものだ」


その夜、処刑が執り行われる。
スタニスは、処刑台に向かうマンスに、

「私に跪き、生きろ」と声をかける。
「来たる戦での、幸運を祈る」と言葉を残すマンス。
 彼は、処刑台に固定され、メリサンドルが火を放つ。
マンスに迫る炎。
 その熱さと恐怖に、マンスは、身悶える。
そんな姿を凝視できないジョン・スノウは、その場を離れる。
 野人をまとめあげた威厳ある男が、叫び声をあげて最期を遂げるのが許せなかった。
ジョン・スノウは、そんなマンスの心臓めがけて、矢を放った。
 その矢によって、マンスは、絶命。
彼は、威厳を保ったままの最期を遂げた。
 自分の命令を破ったジョン・スノウを、見上げるスタニス・バラシオンがいた。











面白かったです~。
もう、釘付けです。
この世界観、本当に、素晴らしいとしか、言えません。

 さて、しょっぱなから、
サーセイの子役が、もの凄い存在感を放ってた。
歩く姿だけで、サーセイだって分かるんだから、凄い演技力だわ。
 しかし、やっぱり、昔っから歪んでたのね。
ロバートの落とし子は20人いるんだね~(笑)

マンスも切なかった。
マンスには生きて欲しかったから、本当に残念。
でも、ジョン・スノウが、ますます素敵になって、男をあげた感があるね。
 スタニスも、なんだか、まともな感じになって、貫禄ついてきたね。
マンスに矢を放ったジョン・スノウを、スタニスがどうするか心配。
 みんなの前で、恥かかされたようなもんだしな~。

 タイウィン・ラニスターが死んで、パワーバランスもイッキに変化するから、
今後が非常に楽しみ。
 ヴァリス&ティリオンも、無事にデナーリスに会えるのかな~。

 ティリオン&デナーリス
 スタニス&ジョン・スノウ

の構図になっていくのかしら。

 個人的には、ルース・ボルトン・・・とその息子が、どうなっていくのか、
気になるところ。そして、人格破壊されちゃったシオン・グレイジョイとね~。

ああああ、ゆっくりゆっくり、楽しませて貰いまーす!!

 


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