ひかりTV無料視聴が2ヶ月間あるので、
「ザ・フォロイング」に続きまして、「ブラックリスト」を視聴。
ひかりTV無料期間なので、これに組み込まれている、
スパドラも無料で観れる。

今のところ、2話だけ視聴可能。

・・・・という事で。
観てみたかった「ブラックリスト」

ジェームズ・スペイダー。
1番良く彼の映画を観ていたのは、
中学~高校かな。
「マネキン」「スターゲイト」「クラッシュ」「水曜日に抱かれる女」などなど。
私の青春スターの一人でもある。


近作は、ほとんど観ていなかったので、
この衝撃たるや・・・・。

 あの美形は、一体どこへ~!!

スターゲイトの時の、彼と比較したら・・・・
アンタ、もう。

 もともと、太ったり痩せたりはしてましたが。

でも、良く観たら、美形は健在。
太っても、あのパチクリおめめ。
・・・・・美しい人・・・のはず。

 しかしながら、この「ブラックリスト」では、
大当たりじゃないかな。
 クセのある役柄も、自信満々に、胡散臭く、
絶妙なさじ加減の演技。
 
 こういう役は、ケヴィン・スペイシーでしょ!!と思ったりもしたけれど、
彼とはまた一味違った、気品さと大らかさと、冷たさを、
表現している。


 あらすじは・・・・
国際的な凶悪犯罪に関わったとし指名手配されていたレイモンド・レディントン(通称レッド)が、FBIに突如、出頭し、自分が関わった凶悪犯罪事件の犯人逮捕に協力すると申し出る。そして、捜査担当にその日配属されたばかりの新米捜査官、エリザベス・キーンを指名。レッドは、”ブラックリスト”の犯人が現在起こそうとしている事件を、キーン捜査官を使い解決へ導こうとする(ウィキペディアより)


面白いです。
続きが観たくなる。
 レッドとエリザベスが相対するシーンは、「羊たちの沈黙」へのオマージュかと思うくらい、
類似している。
 ハンニバルはクラリス自身に執着し、彼女の手柄になるような情報を与える。
レッドもまた、「有名にしてやるぞ」とエリザベスにいい、彼女にのみ情報を与えるという執着をみせる。

 でも、ハンニバルほどの怖さが、レッドにはない。
彼には、ユーモアがあり、大らかさがある。
 彼は、どこで、その冷淡さや怖さを、見せ付けてくるのだろう・・・・

視聴者は、その変化を見逃すまいと、釘付けになる。
彼の、表情一つ一つに、集中する。
 それが、この映画の面白さかも知れない。

この映画には、爽快感と程よい笑いが、共存している。
レッドの気の利いたユーモアと、テンポのある展開、要所要所で流れる音楽。
 そして、極悪人を追い詰めるストーリー展開は、
まさに、スッキリ爽快感を与えてくれる。

 だからこそ、退屈しない。

物語は1話完結でありながら、エリザベス自身の謎、彼女の夫の謎、
エリザベスとレッドの関係性など、
シリーズを通しての謎も多く存在してるのも、
観る側の心を、がっちり掴む。
 
 あとは、この絶妙なバランスを、取り続けていけるかどうか・・・というところか。

 エリザベス役も、いいよね。
彼女自身が、自分を分析したような人間像を演じている。
 なんだかんだと言いながら、レッドに簡単に泣きつく(しかも、偉そう)のも、
面白い(笑)

 しかし、このドラマといい、「ザ、フォロイング」でも、
ナゼか、警察が非常に情けなく描かれているんだよね・・・・・。
事前に情報知ってて、
逃げられるてるって・・・・みたいなシーンもあったり。
 レッドに言いなり・・・ってのもねー。
プライドはないのかー!!
 でも、レッドの言うとおり、それなりに行動してくれるので、
イライラしません。


FBI捜査官には、ディエゴ・クラテンホフ
「ホームランド」のマイク役。
最近、映画でも、よく観たので、ナゼか親近感・・・。
 頑張ってますね、彼(←ナゼか、上から目線)


しかし、マジで、
ジェームズ・スペイダーの変わりように、ビックリしたわさ(笑)

 
これが・・・・


こちらに・・・・だもんね。
素敵な、パチクリおめめは健在。
 
 でも、あのジェームズ・スペイダーが、こんな役をやってのける役者になるなんてね。
嬉しいですね。

 とりあえず、ひかりTV無料中は、観ますけど・・・・
シーズン1は全部で12話・・。
 2ヶ月の無料期間だから、全部は無理かな・・・。
スパドラに入るしかないかな・・・・・。
 そこまで観たくなるかどうか、ですね。


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