ダ・ヴィンチ 禁断の謎 シーズン1最終話 | ROUTE8787 サンサクキロク

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ぎゃぁぁぁぁぁ~

・・・と叫ばずにはいられない。

まさかの、シーズン1最終話。
そんなところで、終わるんですか?
終わっちゃってええんですか?


 衝撃度はハンパなく、こんな時間に録画分を観終わったのに、
いそいそとパソコン前に来ちゃうくらい。

 しかし、この回は、面白かった。
史実にしても、面白い「パッツィの陰謀」が主体。
 
 うまく、この「パッツィの陰謀」を使ったなーと思う。

ジュリアーノが生きていた。
彼こそが、この「パッツィの陰謀」で死なねばならない唯一の存在。
  
私はパッツィの陰謀を、書物でしか読んだことはないので、
こんな風に映像化されると、それだけで、何だか緊張が走る。
 枢機卿たちが、メディチ家を刺し殺す場面など、
ローマ時代の残虐さを垣間見た感じがした。
 
 
 そして。
面白いことに、なんでだか、このパッティ家のこの人だけは、
イメージ通り過ぎて、笑えた。
 何とか、画像を探したけど、見つからない。
なんというか、「スネちゃま」って感じ(笑)

 
ちなみに、結局、トルコ人の謎や、母親の行方については、
キレイさっぱり、そのまま、丸投げ持ち越しのようで、
何の進展もない。
 進展もくそも、いまだ、視聴者には、
一体どういった謎なのか、見えない。
 これだけ、謎謎・・・と言っときながら、
「神がかり的な・・・・謎」とかだったら、ちゃぶ台ひっくり返してしまいそう。

何かしら、史実とリンクさせて、

「ほー!!そういう事ね!!」と私を唸らせてほしいものだが。


全編を通して、映像はすばらしく、
内容も、史実をベースにしていて、なかなか面白く描かれていたように思う。
 ただ、ひつこいようですが、
ロレンツォは当然だが、ルクレツィアの魅力も、イマイチだった。
 レオナルドも、それほど、魅力はないが、
そこは、レオナルドの持つキャラ自体が、カバーしているように思う。

 助けて貰ったクセに、
「ルクレツィアと寝たのか??」と問いただすロレンツォ。
やめて・・・・。
ロレンツォ・メディチは、そんな事いわない・・・・はず。

 しかし、なんというか。
緊張感はあまりないかも。
 レオナルドが、生き続ける・・・という史実。
ジュリアーノはパッツィで、死ぬ。

 そんな事がわかっているだけに、
「どうせ、たすかるんでしょー」的な安心感があるのも確か。

 逆をいえば、そういった条件の中で、
史実にそわせながら、物語を作っていくという手腕は、見事なものである。

 たとえば、一切のこの時代の情報がないまま、
このドラマを観たならば、
緊張に息を止め、レオナルドの発想に、心を救われただろう。

そして、
情報を持つものには、史実との絡み合いで、魅させているのだから、

よく出来たドラマじゃないだろうか・・・。

 史実を知る私にとって、
シーズン2をいかに描いていくのか。
まだまだ、史実においても、ここから先が面白い。
この史実に、レオナルドが、どんな風に織り込まれてゆくのか。
 非常に、楽しみである。

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 ってか、シーズン2、いつ観れますのんや??