Huluで、ペイリー・センターという番組で、
ウォーキングデッドの出演者による、パネルディスカッションを観た。

私、あんまり、こういうインタビューとかを、
じっくり聴けない子なんですが。

これは、ホント、興味深く。

そして、とても面白かったので、気付けば最後まで観てしまった。

 出演者は、リック ダリル グレン ミショーン アンドレア ハーシェル ベス

なんというか。
みんな仲良しの雰囲気があるのと。
素顔の俳優さん同士だけど、役柄の立ち位置そのまんま・・・という事。

ダリルであるノーマン・リーダスが、リック(アンドリュー・リンカーン)を見る目は、
完全に、お兄さんを見る眼差しだったりするし。

アンドレアと、ミショーンも、
本当の親友のような感じ。
2人が、普通に出会っていたら、こんな感じなんだろうな~と思うと、
しんみりしちゃうのよ。

 面白かったのが、アンドレアが、総督の愛人~とちゃかされて、
「違うわよ~」と、微妙な顔をしていたので、
彼女自身、アンドレアの行動に違和感があったんだろーな。
 刑務所に行った時、キャロルから、総督と寝て、殺すのよ・・・と言われた後、

「アンドレアは、総督を殺すつもりで寝たのであって、
寝たかったワケではない。
でも、いざとなって、生身の人間を殺す事を躊躇したのよ」と、
弁明?していたのを聞いて、

あー!そうなのか・・・納得した。

 そういえば。
グレンの話で、私が、気になっていたグレン&マギーの関係について、
語っていた。

 マギーとグレンが、ぎくしゃくしたのは、
「グレンが、傲慢だからだ」とグレン役のスティーヴン・ユァンは言う。

「マギーはそっとして欲しいのに、グレンは、俺が守らなければ・・・と思うんだ」

あああ。そういう事か!!

 そもそも、私は、あの場面を観た時、
総督は、マギーをテゴメにしていない・・と思ったのは、
マギーが、グレンに「何もされていない、大丈夫!!」という台詞を鵜呑みにしたからだけど。
 実は、やっぱり、テゴメにされていたワケで。

グレンもその事を気付いたんだけど、
「大丈夫」と言い、いっこうに自分を頼らないマギーに、イライラしてたって事なんだろうね。

グレンとしたら。

「グレン!!!私・・・・こんな目にあんな目に~。助けて~」的な反応が
欲しかったという事か。
 頼られて、マギーを守りたい!!という気持ちが強まるのだけど。

マギーは、マギーで、きっと「何でもなかった」という事にしておきたかったんだろう。
殺されるより、マシだ・・と自分に言い聞かせていたのかも知れない。

 「何でもなかったこと」にしておきたいマギーと、
「とてつもない犠牲を払ったと同じ」にして、マギーを守り、慰めたい・・・と思うグレン。

グレンからすると、
「俺の大事な彼女の一大事なのに、
どうして、締め出されるのか・・」という心境だったのかもね。

ブラシスでも、同じようなシーンがあったな・・・そういえば。

 私なら、頼ってあげたらいいのになー・・・と思ったりもしたが、
よくよく考えると、いや、そうでもないか?

というのも。

私は3年ほど前に乳がんを患ったのだけど、
その時、常に、

「大した事ないよ。
大丈夫よ~」という、虚勢があったように思うし、

勝手に「がん」という事で、私に、同情する人に、えらくムカついたりした事があった。
自分を不幸にしない為に必死だった。
 そんな風に、自分で自分を維持しようとするのに、
どうして、私を、不幸にしたがるのか・・・と、思ったなー。そういえば。

成程、そういう事なのか。

ならば、グレンが傲慢・・と表現したスティーヴン・ユァンは、正しい。
 

嗚呼、スッキリした。


 それはそうと。

リックと、ダリルって、
ダリルのが年上なのね・・・。


ノーマン・リーダスが44歳で、

アンドリュー・リンカーンが39歳だって。

ノーマン、若く見える。
ってか、お茶目よねー。
 40代には、見えん。
アンドリュー・リンカーンにちょっかいだしたり、
どーみても、「弟」だったけどねー・・・。

総督とか、シェーンの素顔も出て欲しかったなー。


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 ほんと、どーでもいい話で、すんません。