義母は先日誕生日を迎えた。
私とふたまわり違いの同じ丑年🐮
85才になった。
認知症と診断される前から
自分の年がわからなくなることがあって
台所の壁に
私は◯才
と書いた紙を貼っていた。
それでもずいぶん前から
私はもう86才よ!
と、多めに年を申告してたけど
果たして義母は
実際誕生日が来て
年を重ねたことがわかっているか、不明だ。
デイサービスに行くのに
着る服を気にするので
イオンのベルーナで
レースのあしらわれたTシャツと
カーディガンのセットアップを選んで
プレゼントとした。
美人の義母が華やかに見える
明るい色合いを選んだ。
ケアマネさんとの月一会議の日が
誕生日前日で
夫に持って行ってもらった。
その日の義母は
ものすごく機嫌が悪く
すべてのことに文句を言って否定。
ケアマネさんは病気療養のため
しばらく休職するので
新しいケアマネさんが一緒に来ていた。
その二人に向かっても
暴言に近い拒否、否定の言葉を吐き
拗ねて自室にドアの音をバシンとたてて
引きこもった。
もちろん誕生日プレゼントも否定。
こんな派手な服着て
デイサービスに行ったら笑われる!
いらない!
持って帰れ!
と大きな声でわめいた。
けれど、
自室にこもるとき
そのプレゼントの服は持って入り
あとで確認したら
ちゃんとタンスの引き出しに
入れてあったそうだ。笑
服は好みがあるけど
義母はピンクとかオレンジとか
わりと華やかな色の服が好き。
だから、
黒地のブラウスをプレゼントしたときも
最初は文句言ったんだよね。
でも今はお気に入り。
今回はグリーン系だけど
たぶんそのうち着ると思う。笑
ていうか、
タンスを開けたときに
そのプレゼントを見つけても
いったいいつ、誰が
引き出しに入れたかすら
覚えてないと思う。
認知症ですぐ忘れることはわかってるけど
その一瞬、喜んでもらえたら
私も嬉しいんだけど
否定が先だからなんだか虚しい。
私はもう実母に
服を選ぶことはできないんだよ。
母の日にはカーネーションを
仏前に供えたけど。
寝たきりでも
かわいくて着心地のよい服を
選んでよく持って行ってた。
いろいろ寂しいな…
尚、心筋梗塞になりかけた父は
その後別状もなく
元気に日常生活に戻った。
父の日には
デイサービスに着ていく服上下を
プレゼント。
着る物はなんでもいい父だけど
とても喜んでくれた。
よかった。
庭の様子。
タチアオイがキレイです。

