FRIDAYさんでも記事にしていただきましたが、→
刑務所の中で余暇時間を使って絵をしこしこ描いたりしてました。
主に中であったこと、日記の内容とかをイラストにして、本当は塀の中から投稿したかったんですけど、職員の猛反対にあい、まぁそれは叶わなかったわけでございまして、こんなやり取りが行われました。
職「これはなんですか?どういうことですか?」
合「社会に戻ったら更生支援活動をしようと考えていまして、今からでも出来る事はしておきたいと思いました。」
職「今やることなんですか?外で思う存分やってください!」
合「はい。今伝えたいことなんです。ここでの経験や思ったことをこうして書くだけでも私の中でいろいろなことが昇華されますし、それを見てくれている人が居る、と思うと私も頑張ろう!とより強く思える気がしまして。」
職「あなたが今やるべき事は、ここで訓練(職業訓練中だった)を受けること!刑を務めることです!どうしてこんな事が必要なんですか!?ふざけてるんですか!?」
合「ふざけていません。私は真剣です。(泣)・・・わかりました。諦めます。」
職「それに、この『KMS』とか、『JK』とか、これはなんですか??暗号ですか?不正通信対象ですよ!」
手紙の本文に大幅に書き直しなどがある場合は、翌日に工場に持っていき、発信できる。
それで、すでに代理で書き込みを依頼していた業者さんにその旨手紙で伝えようと発信日に手紙を出すと、またえらい職員が飛んできまして。
合沢の手紙の一文↓
「先にお話ししていたSNSへの投稿の件なのですが、職員の方に「今はやるべきことではない、許可できない」と言われてしまいまして、申し訳ございませんが一度見送らせてください。」
職「どういうことですか!?私たちは出来ないとは言っていません!!やるべきことがどうか、とあなたに問うただけです!」
合「え、じゃぁ、私は、今私には必要な事だと思います。出来る事なら、発信したいです。」
職「・・・わかりました。どうしても投稿したいのですね?SNSに発信するということは、この手紙の内容が多くの人の目にとまる、ということですよね?しかも不特定多数の人間に。」
合「・・・はい。」
職「それなら、そのSNSを見るであろう全員を外部交通通信者として、登録してください!私ここに願箋100枚くらい持ってきましたので!!どうぞ!でなければ不正通信となり調査対象です!」
合「住所はわからないですし、本名もわかりません。HNだけなら?」
職「¢£%#&□△◆■(怒怒怒)‼‼‼‼」
合「・・・わかりました。諦めます。手紙を書き直して、明日また持ってきます。」
さらに、翌日。また同職員さんが飛んできまして。
合沢の手紙の一文2↓
「先にお話ししていたSNSへの投稿の件なのですが、刑務所の規則により、許可できないとの事なので、申し訳ございませんが一度見送らせてください。」
職「刑務所の規則で出来ないとは言っていません!!取り消してください!!」
合「え・・・では、投稿できるんですか?」
職「ですから、あなたが全員を外部交通者として登録し、許可が出たら出来ます。」
合「・・・それは無理です。わかりました。書き直して持ってきます。」
合沢の手紙の一文3↓
「先にお話ししていたSNSへの投稿の件なのですが、いろいろ考えましたが、今行動するのはいろいろと問題がある、と考えに至りまして、申し訳ございませんが一度見送らせてください。」
これでやっと発信の許可が出ました。
当時はいろいろと思うところがありましたが、今こうして振り返ってみると、合沢の考えのほうがぶっ飛んでいたのだな、と反省。
手紙の発信については合沢は、よく偉い先生を困らせていました。ナックルズさんへの手記の投稿の時も、栃木の先生に何度も呼び出しされたなぁ。。。
ご迷惑おかけしました。いまではこうして、自由に発信させていただいております。
大好きなヒグチユウコさんの画集を模写。うまく描けたー!と思ったら
はがきの上下逆さまだった。。。。わかりずらいですが。これは合沢あるある。自分に心底がっかりする多くの瞬間のうちの一つ。
社会復帰、がんばってますよ。先生。