ノートにメモしてあった、配食係の作業内容、ローテーション表。

独居の舎房の配食だから、一人ずつ割菜※1したものをお部屋に入れていきます。

平日は朝のみ、休みの日は3食全部やります。部屋着から作業着に着替えてやるので、一日3回もお色直しします。まぁー大変笑。あ、でもこれは札幌刑務所の場合、です。他施設では部屋着のままやっていい所も。

 

数モノ、とはふりかけとか、マヨネーズとか、一食ぶんちっちゃい子袋に分けてあるおかずのこと。これの数があわないと大変な騒ぎになる。配るのは楽だけど、準備がまぢ大変。いや配るの楽ってこともないか。。たまに配っちゃいけない部屋に配っちゃって、(パン食ではなくおかゆ食の人のところにパンのおかず、ジャムとかマーガリンとか入れていしまうとか)気づいて戻ったころにはもう食べられちゃった後で、いつも入らないものが入ったのだから間違いであることは絶対にわかっていてもしらんふりして食べられちゃう。「入ったんだから食べてもいいと思って~」って、自分の下手うちですが、クソが!!と思ってしまう。よくないな、ぃやぃやよくない。

余談ですが、数モノ、はググっても説明出てこなかった(泣)。

 

配食係はほかの人より早く準備して出なきゃいけないから大変ちゃ大変だけど、楽しかったな~。一日中独居で誰とも話さないより、少しでも部屋の外出れて動いて同囚と顔合わせるだけでもだいぶ気分転換になるし。

んで、週末は掃除。舎房のお部屋の窓とかも拭きます。

合沢は娑婆でも仕事好きですが、塀の中でも仕事大好き。仕事依存症なんだと思う。まぢで。それでも休みないと、しんどくなる時あるんだけどね~。仕事が、っていうかなんかちょっと気ぃ使うのに疲れちゃう。仕事自体はぜんぜん好きなのだ。

 

絵はたぶんお茶の台車のお茶の置き方・・・かな・・・多分。

 

おじょー、みゃお、ぴえーる、にゃぁ、 は飼ってた猫たちの命日。

にゃぁ以外の子は外に置いていったまま、最期を看取る事できなかった。最低な親です。懲役の間に、逢えなくなった魂が6つある。ほんとに最低。

 

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 ※1・・割菜(わりさい。配食係が1人分ずつ、おかずをわけること)