誰だかわかります？？いやわかんねーだろな。滝藤健一さんです。
刑務所の中で毎月買っていたダ・ヴィンチのグラビアに出られた時の写真が物凄くかっこよくて、描きました。
・・・似てねぇ！
刑務所の中の唯一自由に自分で選んだモノを買えるのが私本。（※１）
札幌刑務所では毎月、
雑誌×３
単行本×６
が変えまして、でも何が今売られてるか、人気かって情報はないので（王様のブランチで見れるくらい・・でも時間的に途中までしか観れないし）ダ・ヴィンチ超重要！
書籍名がわかっても出版社とかわからなければ買えないので・・・本を買いたいときは私本購入願箋というのを提出するのですが、そこには
・書籍名
・出版社
・著者
等々書かなきゃならないので。そして結構シビアで、例えば「絶対に痩せたい！」という題名を「絶対に痩せタイ！」と書くと他出版社著者名あってても明らかに書き間違えとわかるものでも「品切れ」「タイトル名不正確」などで購入できなかったりします。まぁ、これは受刑者からのクレーム防止だと思います。どれだけわれらが信用ないわかりますよね。。。きっと過去にそういうことがあったんでしょうね・・
ところでダ・ビンチは拘置所に入った時から購入したので・・・ざっと計算して、7万くらいか。
んー、9年買い続けてた、ならもっとすごい金額かと思ったけどそうでもなかった。
あと、年間で雑誌のもくろく、とういうのも買ってました。読み始めると、止まらない。部屋で一人持ってる人がいると、便利ですね。「あの雑誌の出版社なんだっけ～」とか、「あの漫画今月新刊でてない？」とか聞けるので。
※１私本・・毎月1回、専用のマークシートか購入用紙で週刊誌、月刊誌、単行本を購入する事が出来ます。 刑務所と取引の出来る本屋さんの外商部が、刑務所に本を卸してます。
もくろく↑
ダ・ヴィンチのグラビアの。合沢が描いたのとは違うショットだけど。洋服は一緒かな～