堺交流会

こんばんは、くぼっちです。
今日は、私の故郷堺の交流会が東京で行われました。
昨年の堺祭りでは堺ゆかりの人としてモエヤンで呼んでいただき、パレードでは推古天皇をさせていただきました！

交流会に参加させていただいたのは今回が初めて。
会場には堺生まれのお菓子などがずらり。

小さい頃からこれで育った、タマノイさんのすしのこ！

すし酢が粉末になっているのでチラシ寿司がカンタン！

試食もあり、ちょっと母の味に似ていて懐かしい！

そして、堺は刃物の街。
職人さんの包丁研ぎのスピードがものすごく速くてびっくり。

包丁を研いだあとに
自分の後頭部に刃をあてるので
「え！？何やってるんですか？」
と聞くと
「研ぎがあまいとひっかかるんや、
ちゃんと研げてるとするっといく。」

「そんな風に研ぎ具合を確認してるんですね！職人芸や！」
と言ったら隣にいた別の職人さんが
「毎日頭に刃あてとったからこんなに毛なくなったんや！昔はようさん毛あったのになぁ～！」
「はっはっはっー！気づいたらこんな頭になってしもたわってなんでやねん！」
流石は鋭い切り返し！
これぞ堺の刃物職人！

みなさん、とてもかっこよかった。

今回の交流会では、今年12月に上映予定の映画「利休にたずねよ」
のトークショーもあり、監督の田中光敏さん、女優の黒谷友香さん、竹山修身堺市長が映画と堺の魅力についてお話されました。

映画の原作は、直木賞受賞作。
主役は市川海老蔵さん。
千利休の正体はいかに？
美への情熱、若き日の恋、心に秘められた謎に迫った作品とのことで
とても興味深いです！

堺とは歴史的にも、文化的にもとても魅力が溢れる街だということを
故郷を離れてからの方がわかる気がしています。
改めて堺を知り、良さを広めていけたらと思う今日この頃でした。