起業する際に、「好きなことラブラブを突き詰めて考えるのは、とても大切だと思います。


一方で、そうは言っても

「好き」が分からない・・ 

という方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。


私自身、事務所を開業する際に深掘りしたのは、
「好き」というポジティブな思いだけではありません。

どちらかというと私は、

「家族」がしんどい・・
社会の不寛容さが苦しい・・

といった、自分自身の切実なニーズが根幹にありました。


私自身の経験も踏まえると、起業の理由には、

①「好き」を突き詰めて実現したいことがある
②使命感にも近い「変えたいこと」がある

の2パターンがあるのではないでしょうか。

どちらかの理由があれば、
それはあなたの「固有の価値」です。

その価値に沿った「できること」を組み合わせれば、サービスが成り立ちます。


開業準備中の方で、

「好き」が分からない
情報過多で「やりたいこと」を見失ってしまった

という方には、

✔️「嫌いなこと」を見つける
✔️「やりたくないこと」「できないこと」を見つける

ことをオススメします。


嫌い、苦手、違和感・・といった負の感情を取り除いたものが、あなたが「持っているもの」だからです。

その上で、残ったものから「固有の価値」を深掘りしていくことが大切だと思います。



私が開業準備中、精神安定剤のように読んでいた本を紹介します。

湯山玲子さんの『四十路超え!』シリーズと、
深澤真紀さんのお仕事本です。

「働くこと」を真摯に捉え直すことができる、
素敵な本です!


今も、

アクセルを踏みたいときは
湯山玲子さん

ブレーキを踏みたいときは
深澤真紀さん

というように、
気分に合わせて読み直しています。


何だか迷走しているな〜
「起業」に疲れてきたな〜
という方は、ぜひご一読ください!