「セクシー田中さん」と、

「ミステリ言う勿かれ」と、

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」

について、私見をだらだらと語っています。

 

 

 

  「セクシー田中さん」

 

については、ドラマも見ておらず、原作も読んだことなく。

(ドラマが放送されていた、という事実だけは知っていたレベル)

 

原作者さんが投稿された、

“9,10話の脚本を書くに至った事情”を旧ツイッター(インスタだったかな?)で見かけ、

大変だったんだなぁ、と知り、その翌日(翌々日?)に

夕方のニュースで亡くなったと聞いて、

 

マジでか!!!

 

となったレベルの認知度でございます。

正直言うと、原作者さんのお名前も存じ上げておりませんでした。

ただひたすらに、驚いて、なんだかなぁ、とやり切れない気分です。

ドラマ化、きっぱり断れたらどんなに楽だったろう…。

 

 

 

  ミステリと言う勿かれ

 

 

「ミステリと言う勿かれ」は、電子コミックの無料で1巻読んだらめっちゃはまって、単行本をザクザク購入したのが、6巻まで出ていたたくらいの時期だったかな??

ちょっと忘れちゃったけど

 

原作者の田村由美さんは、BASARAや巴が行くのあたりが大好きで。

久々の田村さん作品にドはまりしました。

コロナが始まった時期の鬱々としていた時期に、たまたま寄った本屋の店頭で「ミステリと言う勿かれ」の新刊を見かけて、嬉々として買った記憶があります。

さて、私が原作にはまって、数カ月してから、ミステリと言う勿かれのドラマ化を知り、めっちゃ楽しみにしてたんです。

多分、単行本の帯で知ったんだったと思う。

 

主役のととのうくん役、菅田将暉さんは、ちょっと自分的には雰囲気違うけど、(渡辺豪太さんのイメージで読んでた)演技力は何の問題もないし、渡辺豪太さんは年齢的にちょっと難しいかなぁと(菅田将暉さんですら、大学生はギリかと)自分を納得させ、ドラマを見はじめました。

 

豪華なキャストに、原作に沿った話・・・のはずなのに、なーんか、気持ち悪い。

期待しすぎてたからか、菅田将暉さんのととのうくんが、受け入れられなかったからか。

一応、テレビでリアルタイムにドラマを流すものの、途中で爆睡するということを繰り返す。

なんでか分からないまま、もう見なくてもいいか、とまで思うようになり。

帯で予約していた録画は解除して、リアルタイムで流してはいるけど、ちゃんと見ていない、という状態でした。

もちろん、映画も見に行っていません。

 

そして、今、セクシー田中さんと同じ脚本家さんと聞いて、

 

なるほど

原作があんなに好きな

「ミステリと言う勿かれ」だったのに、

受け入れられなかったのは、

脚本の改悪のせいだったのか。

 

とようやく納得。

 

ドラマ化に際し、ある程度のラブ要素とかしょうがないとは思いつつも、(風呂光さん役の伊藤沙莉ちゃん好きな女優さんだったし)脚本でこれだけイヤになれるんだなぁ、と、やっと腑に落ちました。

 

原作ファンとしては、原作通りにやってほしいんですよね。

もちろん、ドラマだけ見て、面白いという人も一定数いるんだろうなぁとは予想しますが…。

 

マンガ原作のドラマ化(実写化)、辞めちゃえばいいのに…。

 

 

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」
 

 

あ、今だと「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」(←タイトル合ってるかな?)を面白く見てるのですが、これも仕方ないんだろうけど、

 

マンガでは、

大地君は男っぽい短髪の子(自分的に言えば攻め(=左))で、

相手の先輩(円先輩)が、髪長めの線細い子(自分的に言えば受け(=右))、

なので、ドラマ版は見た目キャスティングとしては逆なんですよね。

いや、厳密にいえば、円先輩は大地君よりはロン毛だから、髪型は合っているといえば合ってるのか…。

ただ、円先輩めっちゃごつくてデカイ。

舞台の刀剣乱舞の初期の方にいた子よね?確か。(ミュージカル刀剣乱舞の方かも?)

 

ドラマの番宣番組の、「ドレミファドン」を見たときに、

ファンタスティクス(??エクザイルチームの若い子グループの子)の中島颯太さんが、原田泰造さんと同じチームで出てて、てっきり、引きこもりの息子役だと思っていたので、実際ドラマ見たら、大地君役で

 

「????(とまどい)」

 

となりましたよ。

 

引きこもりの息子君は城カイリくん。

めっちゃ可愛い。

 

大地君役には多少とまどいを感じつつ、今のところは、読者としての自分の思っていた原作の雰囲気を壊さずにドラマ化してくれれているので、毎回楽しく見ています。

これは、主役の原田泰造さんがはまり役だからかもしれない。

マンガの一番大切な大筋部分がぶれてないからかな。

 

あと、同人作家(パイン先生)の萌お姉さん。

即売会の雰囲気良かったなぁ~。

久しぶりに、あの腐った空間に行きたくなった。

 

 

マンガ原作のドラマ化って、難しいですよねぇ・・・

アニメ化だったら、まだ親和性が高いんだけどなぁ。

 

あと、今期ドラマは、おっさんずラブリターンズも楽しく見てます。

はるたんが、魔性の男すぎる・・。

 

今シーズン、おっさんドラマ多い(とはいっても2つだけど)。

もっと、やってください。