とてもとても気が張っていたから、珍しく身体を壊すことなく数ヶ月過ごしてきた。
でもこの時が来てしまう…
菌
にかかりましたー
早々打ったからかインフルエンザもならず、ここのところ緊迫してる新型肺炎コロナでもなく、またまた鼻喉に菌が入り、咳、鼻、声、胸、辺りが来るしいです
最近ムチャはしてたけど、充実してたり満足度が高くて、気持ちで耐えてたのかもしれない。
年始に少し体調崩したけど、菌!ではなかった。
【しばらく首回りを温めて声を出さないこと】
そう医師から言われたのに、話さなくてはいけない機会が連続であり、喉を駆使してる…
大事な役割があって、もしも私が何かあった時に交代してもらえるように作っていた体制。
それなのに、この時に頼りにさせてもらえず自分が動く。
ぐったり。
やっぱり私は、現在のポジションが適役ではないと思った。
孤独。
孤独でもいいけど、自分が倒れた時に代わりがいないって、結構あるあるな事だとも最近知った。
それだとどんなに素晴らしい仕事でも活動でも、ストップしちゃうよね。
力もお金も立場も、あらゆるものを上手く使いこなせる、良い関係性が作れるようになりたい。
ただの、がん患者。
なのに、なんか可笑しいなぁ
子どもたちの生活と自分の楽しみ、
それだけ考えていれば良かったのかな。
自分の居場所がもっとほしくて手を出して、それはきっと皆んなもほしいものなんではないかと思ったけど、別にそれ程要らないものなのかな。
体調悪い= あらゆるネガティヴを生む。。。
まだ効く薬があるというのに、時々疲弊してもう全部止めたくなる。
薬の副作用も嫌。病気の自分も嫌。
ずっと治らない縛りも嫌。
周りに気を遣われることも、気を遣うことも嫌。
近しい人が死に近付いているのも嫌。
だからといって無責任に子どもを残して、中途半端な病人で死んでいくかもしれない自分も嫌。
まったく、1つの菌から体調不良でも人生を考えまくることになるなんて!
がんは、本当にやっかい。
陰湿だよね。
じわじわ心も体も蝕んでいくようで。
たくさん新薬が出ても、お金がたくさんあって良い治療や生活ができても、その辺の感覚は変わらないかな。