2012年3月21日23時56分 
39週6日 
体重3340グラム 
身長51.5センチ 

太陽君が誕生しました。 

0歳のお誕生日おめでとう。 
新しい世界へようこそ。 


ほぼ予定日 
しかも、電車遅延でなかなか到着出来なかったパパを待っての誕生でした。 
破水からの陣痛 
微弱から急に本陣痛になり、「多分早くて明日の朝かなあ?初産だから遅いねー」なんて言われてたのに、まさかの子宮口1センチ→5センチ→10センチの広がりよう 
どや顔が得意な太陽さんは、お腹の中にいた時と同じしゃっくりをしています。 



2012年3月21日5時半 
4時くらいから胸騒ぎがして目が覚めるが、トイレに行っても変化なし 
お布団の中でゴロゴロ 
すると、何かがズルっと出てきた気配 
「おりものかなあ?」なんて思って、お尻に手をやったら、お漏らししたかのごとく冷たい… 
トイレに行くと、血液混じりの水がついてる 
慌てる 
とりあえず冷静になり、パンツ履き替え、母起こす 
病院に電話 
悠長に朝ご飯買って病院へ 
この時はまだ知らなかった 
これから起こる恐怖に 

7時病院到着 
診察 
子宮口1センチくらい 
多分破水だから、そのまま入院へ 
5分間隔の陣痛が来るが、「え、こんなもん?生理痛ちょっとひどいくらいじゃないの?」と、母親学級で習った深呼吸をしてみる 

フランソワの心音は常に元気 

時間が進むにつれ、声を出さなくても我慢出来た痛みが、「うーっ」と唸らないと我慢出来なくなる 
まだいきみたくはない 

14時くらいから、ケダモノのような声を出さないと痛みに耐えられなくなる 
「はーっ!」とか「うわーっ!」とか 

17時半仕事終わりの旦那を召喚すること決定 
20時半到着予定 

19時痛みが増す 
もはや、この時点から冷や汗ダラダラで、叫び出す 
「うがーっ!」とか「あぁーっ!」とか 
看護師さんが診察 
子宮口5センチ 
「うーん、早くて明日の朝かなあ?」 
「嫌だ!夜中に産む!もう無理!もうむりー!」と泣き出す 

20時半 電車人身事故のお知らせ 
こんな時にやめれ 

22時 冷や汗で体がびっしょり 
叫び声がピーク 
痛みで震えが止まらない 
例えるならば、内蔵をナイフでかき混ぜられてるような痛み 
いきみだす 
呼吸が止まり、何かが産まれそうな感覚 
だけどまだいきむな!と怒られる 
叫び声は人間とは思えない笑 
看護師さん診察 
「9センチ!あとちょっと!あと2時間くらいで産まれそう!」 
「無理!2時間とか無理!早く分娩台乗せろー!」 

23時 ようやく旦那到着 
人身事故は旦那のせいじゃないのに、旦那に暴言を吐く 
陣痛は人格を変える 

23時半 あまりにうるさいので、裂けても仕方ないと、分娩台に移動 
看護師さん公認のもと、フランソワにはごめんなさいをして思う存分いきみだす 
だけど、いきむといきむなりの痛みが走り 
まるでプロレスラーのような叫び声 

23時45分 分娩開始 
すぐ頭が見える 
痛い 
時を戻せるなら、妊娠前へ 
走り出したジェットコースターは止まってくれない 
出産を後悔し始める 
だけど、あとちょっと!あとちょっと! 

23時56分 
骨盤がメリメリと開いて、何かが出てくる感覚 
パコん!と出て、看護師さんに股を手で押さえられ、「もういきまないで!軽くいきんで!」とよく分からないことを言われ私パニック 
とりあえず陣痛の痛みはスっと消えてて 
切開した部分が突っ張って痛い 
軽くいきんでみる 
ずるん!と温かいものが出てくる 
何かに繋がった何かが出てる 
私唖然 
さっきまでの死んだ方がましな痛みはどこに 
ポカンとしてる私を見て笑う母 

陣痛の痛みに比べれば、股を切る痛みも、股が裂ける痛みも、股を縫う痛みも 
股のことばっかだけど 
全然大したことなかった 
出産本には、「会陰切開」とか書いてあって 
「痛いのかな、どうしよう」って思ってたけど 
陣痛、半端じゃなかった 
想像より、はるかに痛かった 
もういっそ、帝王切開にしてください、お願いしますと言いたかった 
腹開いて出して下さい、と 


でも本当に不思議なのは 
痛みは忘れるのね 

私に会うために一生懸命産まれてきてくれてありがとう


君と過ごすこれからの日々
不安もたくさんあるけど
わくわくすることの方がたくさんです

一緒に大きくなっていこうね