FXのリスクについて
おなじみむっちゃんです!今回はリスクのお話です。FXで重要な事の一つとして資産管理がありますが増えるばかりではありません。
大幅な市場の変動で損失やロスカットが発生することは多々あります。
では常勝は不可能なの?
という疑問が出ますが、可能ではあります。
レバレッジを低くし、投資額より数倍以上の余剰金を口座に残せば、勝ち負けが決済(約定)時にプラスかマイナスかだけで見るならほぼいかなる相場展開でも負けることはなくなります。
しかし、110円で米ドルを購入し、今の97円前後に下落した状態を見れば、少なくとも13円位の損失が出ているのは分かりますよね?
illustrate:吉野カナコ
FXの基本となる10000という通貨単位を考えれば損失も10000倍です。
つまり130000円の赤字です。
仮に証拠金1万で買ったドルも-13万円なら大赤字です。
そうならないようにロスカットというシステムが多くの会社で導入されているため、投資額の1万円が50%などに減ると(会社ごとに違います)自動的に決済されてしまいます。
そこでむっちゃんもよくしたのだけど、15万のお金を会社に預け、1万でドルを購入し、現在の相場のように下落してもあくまで-13万は含み損ということでロスカットはされませんがいつまでも資産はマイナスと表示されるため気分的にへこみます。そして何より本来の投資のチャンスに資産を動かせないという難点があり、含み損を大きくすることは全くお薦めできません。
ただ投資は基本的に余裕のあるお金でするものです。
その余裕のあるお金の額にも個人差があり、1000万の人もいれば5万円の人もいるため、スワップ派とトレード派に分かれるのだと思うよ。
今の不安定でかつ金利が下がった世界を見ているとスワップ派は特に厳しいことになっているかもしれないの。
資産の額に限らず、時間的に相場を見れない等いろいろな理由で損失を出しやすいというFXだからこそリスク管理に力を入れてほしいと願うむっちゃんなのでした~。