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ウサギもきょのたまに更新するブログ

ウサギもきょ の好きなもの、アニメ、を語り、たまに更新します。

ドラマおいしい給食をみた(映画は「卒業」だけみた。ファイナルは見れてない)

このドラマは、給食大好き甘利田先生と給食リメイクの達人神野君の話である。

■よかったところ
・甘利田先生と神野くんの絆の描き方がよかった
・神野くんの給食リメイクが面白かった。
・給食リメイク不完全燃焼で、落ち込む神野くんを励ます甘利田先生のシーンや、最終回の甘利田先生が神野くんを庇うシーンが良かった

■気になったところ
・先生がホームルーム中に居眠り、給食のことを考えるのはどうなんだろう。
・あと、母親の作る飯にそんなに不満あるなら自分で作ればいいじゃないか。


おいしい給食シーズン2はどうしてこうなったんだろう感がある。

■よかったところ
・仕事終わりの駄菓子買い食いシーン。
・昔の駄菓子紹介や、今でもある駄菓子の昔のパッケージが見れて面白い。

■気になったところ
・甘利田先生が怒鳴ったり、
大きな音を出して垂直に物を投げたり、
我先にと給食の列に割り込みしたり、
生徒を突き飛ばすのはどうなんだろう。
・肝心の甘利田先生給食実食シーンに1人小芝居が増えたため、食べ物で遊んでるようにしか見えない。変な効果音をモノローグでいうため、尚更遊んでる感が増す。
・このドラマの前提として「給食大好き甘利田先生というのを生徒にバレないよう給食を食べる」なのに、シーズン2から甘利田先生給食実食シーンに大袈裟な動きが追加されたため、生徒や他の先生にも給食大好きがモロバレしてしまっている
実際バレてる。
・シーズン1の時より甘利田先生が尊敬出来る先生に見えない。甘利田先生がやっていることを女でやると、周りからは絶対許されないんだろうなと思った

・シーズン1は甘利田先生がそれなりにクラスのことを考えているシーンがあったが、シーズン2はほぼほぼなし。
他人の子を預かってる身なのに、自分の好きなことばかりする先生が身勝手に見えた。

劇場版おいしい給食 卒業も、受験生そっちのけで給食しか考えてない甘利田先生。
なんで学年主任が甘利田先生に認められなきゃいけないキャラになってるか意味不明は話があったりする劇場版。

しかし後半はシーズン1にあった給食への問題提起をさらに掘り下げたものをテーマにし、
最終的に神野君の壮大な計画が甘利田への愛に溢れすぎて感動する。(ちなみにこの愛はBL的な意味では無い)

ただ全体的に昭和で男が許されていた
「最低限の事をすれば、あとのめんどくさいことは全部女に任せるZe」
「子どもには自分背中を見せて、大事なところで行動して良いとこ見せれば何とかなる」
があったのですごく腹立つ。

がんばってる女性教師が報われてるのかなんかよく分からないも悲しい。

ただ白米のためだけに全力疾走したり、
パンのためだけに全力疾走したり、
ちょっと笑えるようなことを俳優さんが真面目にやってくれたのでドラマとして面白かった。

給食の雑学はホントに面白かった。

そんなお話。