少女革命ウテナ 幹と梢 | ウサギもきょのたまに更新するブログ

ウサギもきょのたまに更新するブログ

ウサギもきょ の好きなもの、アニメ、を語り、たまに更新します。

久しぶりなブログ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

今日は少女革命ウテナを語ります!

学生時代に読んだ本で、うろ覚えですが「思春期とアニメ」とかいう本がありましてね、その中に少女革命ウテナが紹介されてました。

で、それを読んで前から興味あったんで、こないだ一人カラオケ行った時に少女革命ウテナのOPアニメ映像目当てに見たら、そのアニメ映像が綺麗で。気に入ったから見ようということで近くのレンタル屋に借りて見ています。

映像技術が手書きたならではのインパクト、実験的な描写、見せ方、登場人物の闇…素晴らしいです。

特に気に入っているキャラが双子の幹と梢。




この2人は幼少期に「光さす庭」という曲をピアノで一緒に仲良く弾いていましたが、大人に勧められたピアノのコンサートだがなんだかに、幹が出ようと言ったことにより事件は起こります。コンサート当日、兄の幹は麻疹にかかってしまい、妹の梢だけコンサート会場に連れて行かれ、梢はコンサート会場を抜け出してしまいます。このことがきっかけで、幹は梢を傷つけたと思い、それ以来二人の関係にヒビが入ります。

まぁ梢サイドも色々あるんですが、それは置いといて…

幹は中学生になり、主人公ウテナに幼少期二人で弾いた「光さす庭」が輝くものだと語るのですが、実はそれには色々あって、本当は幹自身にすでに、輝くものがあるんですよ。なのに気づかない。幹は幼少期に梢を傷つけたと思っているけれど、梢は幼少期の頃あった二人の絆を取り戻したいと思っている。(たぶん。あのヤンデレ具合を見ると…ねぇ?)





すれ違ってんですよねぇ。双子は(あくまで私の見解ですが)裏切られても傷つけられても、その絆が切れることはない。でも幹は梢と向き合うことを怖がり、梢もそれがわかってる。だから梢は幹に正面から見てもらえないならと、別の角度で幹に見てもらおうとする。

生まれる前から一緒にいて、
同じ顔、同じ遺伝子、お互いのことは何でも知ってるはずなのに、すれ違う。
異性の双子だからでしょうか。どことなく距離感あるんですよね、いや部屋一緒で寝てるけどこの二人(笑)

私も双子の姉がいますのでねー。ってか、私が好きになる作品、最初双子ネタがあると知らないで好きになるの多い。双子作品引き寄せんの多いなあ。

ちなみに私の場合姉とは切っても切れない絆があると確信してます。たとえ私の大切なものを殺されても、切れない絆があるんですよ。