先月下旬、少年野球の関東大会が隣の市で行われ、地元のチームが二試合勝てば全国大会に出場ということで、応援に行きました。
残念ながら地元のチームはブロック決勝で敗れてしまい全国大会出場の夢は逃してしまいましたが、最後まで試合を諦めずに戦う姿勢は立派でした。
その決勝戦の後に、前日の一回戦で敗れたチーム同士の交流戦が行われました。
確か千葉県のチームだったと思いますが、私が座っていた三塁側スタンドにいた応援団をみると、選手はたった一人でした。
それでも試合が始まると両隣のコーチと一緒にその選手が中心となって引っ切り無しに大きな声で応援歌の応援をし、それに合わせて後ろのお母さん達がペットボトルを打ち鳴らす応援は、一塁側の応援の声に全然負けておらず感動的でした。
ベンチ入り出来ず悔しい思いもあったと思いますが、あのスタンドで応援していた選手は間違いなくベンチの選手達と一緒に戦っていました。
また、一塁側の山梨県のチームも試合前、球場の脇の通路でストレッチをしているところを通り掛かると、全員が立ち上がって挨拶してくれました。
どちらのチームの指導者の方々もすばらしい指導をされているのだなと感じました。
とても勉強になった一日でした。