昨日の夜、NHKのスポーツ大陸、「魂をこめて~巨人の小笠原道大~」を観た。
フルスイング、豪快なバッティングのイメージのある小笠原選手だが、その裏側でバッティング投手に決まった所に同じ速さでトスさせ、それを一球一球丁寧に左右片手ずつ、ティーバッティングを打つ姿は意外であり、まさに侍を思わせるものだった。
特にその表情は試合の打席に立っている時さながらの真剣な表情。
今年、チームで素振りカードを配布し、毎日の素振り回数を記入させている。中にはびっくりするような大きい回数を書いてくる子もいる。低学年のチームなのでまずはバットの重さに慣れるということで数を振るということも大事。ただ、カードには「一回一回打つボールをイメージする」と書いている。この一回一回打つボールをイメージするが、おそらく子供達にはまだ伝わっていない
今回の番組の小笠原選手の練習姿はそのお手本のようだ。
プロ野球選手の華やかなプレーの裏側にはこんな地道な練習と努力があるんだよ、と、ぜひ子供達にも見せたくなった。