高校で働いていたころ、
私は成長していく子供たちを見て、
（うらやましいな～♡ほほえましいな～♡。
対等の切磋琢磨できる仲間たち。クラスメイトがいて、
学べる環境があって、成長し続けられる環境にいること。
学校のいち職員、
企業のいち社員とか、
自営サロンの講師、オーナーって
沢山の生徒さん、お客様と関わってはいるものの、
結局、個人で成長していくしかなく
井戸の中の蛙になったり、
ひとりでやっていると成長に限界があったり。
社会人になってからは、
対等というよりかは、上司から教えてもらうか、後輩に教えるか
これが良い。てきなマニュアルがあり、それに従い、
クラスメイトみたいな存在と切磋琢磨して考えるかんじではなかった気がするし、
あの頃の学生時代の環境って
勉強だけじゃない学びがありました。
大人になってからもこんな環境があればいいのに。。）
と思っていました。
ちょうど10年前。
働きながら
24歳でお菓子教室を始めてからも、
（もう10年！ｗ月日、はや！ｗこわ！ｗ）
お菓子作りが好き。
モノ作りが好き。
って人たちが
自然と集まって
みんなのもともともっている素敵な
技術やアイデアに
驚かされることもたくさんあり、
逆に勉強させてもらうことも多くて
とても楽しい日々を過ごさせていただいていました。
それと同時に、
世の中では
「資格」というものが流行り
この資格を取れば
講師になれる権利がもらえる。
とか
こんだけの技術が身につく。
という風潮になり、
周りには
技術と資格の鎧を纏った
かっこいい戦士たちが
沢山現れました。
やがて、その戦士たちは
せっかく身にまとった
技術という強い武器と
見た目もかっこいい
資格という強い鎧を着て
自分の周りの人たちに役立てたい！！
この武器を使って⚫⚫を守りたい！！
と思うようになり、
いざ！！！！！
戦へ！！！！！
・・・・
が、そこで気づいたのは
「武器と、鎧はあるのに
どうやって使えばいいの？」
「武器をマニュアル通り使うつもりだったけど、意表をついた向こうの作戦に
太刀打ちできず、断念！」
「あれ？そもそも戦ってどこでやってるの？
そもそも戦う相手おらんくない？」
「とりあえず、せっかく武器と鎧身にまとったけど、
使う場面ないし
持ってると重いから、倉庫にしまっとこっと・・・・。」
という現象をよく見るようになりました。
せっかくすばらしい
武器をもってるのに
世の中、周りの人のために
役立てないまま、
倉庫の奥にしまっておくのはもったいない。
でも武器があっても、
使い方、
使う場面がなければ
宝の持ち腐れになっています。
そして、
その武器を
いざとい時に使い、その時に
最大限の力を出すためには
日々の継続的な
特訓が
必須です。
経験を通して、
そのプロセス（経過）も大事にし、
そしてそれを継続させてこそ
いざとい時に
世の中に自分の技が
役立てるときが来るのです。
役立てたい！とおもったころに
武器が錆びていては
やくに
立ちません。
だから、常日頃から
見えないくらい小さくてもいいから
継続的に
自分の武器を使ったり、大切にケアしておくことが必要です。
大人になってからいいなと気づいた、
会社という枠にとらわれず、
同じ境遇の人たちと
切磋琢磨しあって、成長し続けられる学校のような学びもある環境。
そして
まわりに沢山現れた
戦わない
かっこいい武器と鎧をまとった
戦士たち。
この環境と戦士が揃えば
なんか
すごいものが生まれる気がしたんです。
そこで生まれたのが
スイーツヒーロー！
ただ、そのころ
ずっと個人事業主として
やってきた私にとっては、
個人って人に迷惑かけないし、自己責任で事が進んで
こよなくすばらしい。ｗと思っていたし、
もともと集団や、群れることが得意ではなかったし、
1人でやってきたことを、
2人？3人？大人数でやるのはかなりハードルが高いんではないかという
不安があったし、
そもそも
集団化して、「スイーツの力で世の中をHAPPYにしたいひと集まれぇ～♡💛みんなの力で世界を幸せにしていこーーー♡」
とか、どこの誰だかわかんない人たちが言って、やたら集まったり、群れたりしたたころには、
相当怪しすぎるし、ｗｗ
はじめは、
将来こうなるといいな。と思う
私の中のスイーツヒーロー像というものは
伏せて
同じ想いを抱いてくださっていそうな
勝手に？必然的に？集まってきてくれたｗ人たちと
特にルールを作ることなく
小さなことをこつこつと始めていきました。
あ。
１つスイーツヒーローには
ルールがあり、
集まっても集団で
カメラ目線で写真を撮らない！！！
ということは
徹底していました。
（↑集団イメージつくの恐れすぎｗｗｗ）
そして
5年がたった今、
少しずつ、
想いを共有したり、
切磋琢磨しながら
私だけでは考えきれなかった
世の中に対する
スイーツヒーローの存在意義。
みたいなものが
確立していきました。
これは本当に
個人プレイ大好きだった
私一人では
なしえない
ことで、
会社でもなく
専門学校でもなく
上司でもなく、部下でもなく、
まだまだ伸びしろｗたっぷりな
プロとアマの間のプロ意識高め素人みたいな戦士たちが
集まったからこそ
出来上がった
会社でもない、個人事業主でもない、
今まで世の中にはあまりない
大人の学校の
もののように感じます。
そして、
さらに、
継続的に
経験をつめる環境を
作るために、
様々な経験や、同じ想いの人たちと切磋琢磨でき、
さらに
大人の職業体験＆実践ができる
キッザニアの大人バージョンｗ
通称：オバザニア！爆 も
2020年3月に
ささやかながら出来上がりました。
●すばらしい武器、すばらしい想いを持った戦士たち。
●切磋琢磨し、経験ができ、成長し続けられる場。
●企業のように利益を求めることに集中しすぎないけど、
活動を持続可能にしていくために、ある程度必要なお金を生む力。
●自分の生活軸を大切にしながらも、
いざというときに集まって、世のため人のために力を発揮できる
瞬発力。
3経（経験、経過、継（経）続）を
大切に
できるひとたちが
今後、
もっともっと
集まり、
今みたいな大変なときに、
そして
これからおこる
世界のピンチに
さっとあつまり
パッとあらわれ
一人一人があつまることで
大多数の人や事のためになり
役目を終えると
さっと
戻り
またそれぞれの普段の
自分と自分の周りを幸せにする
環境にもどる。
企業でもない、
ただの一般人でもない、
スイーツヒーロー。
「僕はサッカー選手になりたい！」
「私は将来パティシエ♡」
「人助けをする看護婦さんになりたいな」
「僕は、かっこいい消防士！！」
・・・・
「私は、スイーツヒーローになりたい！！！」
『え？なにそれ？ｗｗ』
・・・・
そんな、
将来の、子供たちの夢に
「スイーツヒーロー」という
新たな職業のジャンルが加わることを夢見て。
子供心も持ち備えた
おばさんたちは、
世のため人のために
ひっそりと
暮らしていくのでした。
2020、４月～
心を改めて
新たなスタートを
切ります。
長々とお読みいただき
ありがとうございました。
まだ続く、、
スイーツヒーロー
丹羽萌子