こんにちは。先日久しぶりにブログを更新したので、私の大学生活について書きたいと思います。

大学に入ってから、私は何をしたかと言われると、どこどこのボランティアに行ったとか教育実習に行ったとか、心の変化よりも実際に行った経験の方がすぐ思いつくことが多いです。でも、何かを体験しても、心が動かなかったこともあります。
その中で、私が一番良い経験をしたと思うことは、小学校で読み聞かせのボランティアを始めたことです。大学3年のとき私の代から始めて、半年前から引き継いでくれる後輩ができました。私自身が低学年のころに保護者のボランティアが毎週読み聞かせをしてくれてたこともあって、読み聞かせが子どもにとってとても心に残るものだと感じています。だから、この、本を好きになる気持ちや、毎週の読み聞かせを楽しみにワクワクする気持ちを子どもたちにして欲しくて、小学校からのボランティア募集を受けました。その小学校では以前まで保護者が読み聞かせをしていたそうですが、今は解散してしまったそうです。私たちが読み聞かせをしなければ、その小学校の子どもたちは読み聞かせをしてもらう経験を得られない、と思うと力が入りました。幸い、教頭先生がボランティアに理解のある人で、毎週大学と小学校の間を送り迎えしてくれました。
ちょうど学校司書の講義を受けていたので、どうすれば子どもが興味を持ってくれるのか、読書活動の重要さ、諸々考えながら子どもたちと関わることができました。私は、本好きに育ってきて、図書館で好きな本でつながった友達もいるから、子ども達には本を読むことが好きなまま成長してほしいと感じています。小学生や中学生のときに本を読むことはメリットがたくさんあります。しかし、本を通して成長する子どももいれば、スポーツや趣味を通して人間的に成長していく子どももいます。小学校での読み聞かせは、そんな子どもたちが新しい何かを知るきっかけや、本に対する苦手意識をなくす機能を果たしてるんじゃないかなって思っています。
そういうことを真剣に考えることができたことが今の私につながっていると思います。子どもに関わる仕事がしたい、そう思う。公立学校じゃなくていいから子ども達の未来を考えたいな、と最近思うのでここに報告。私は一体何の職に就いてるんでしょう。あと少しの時間、精一杯がんばります。



それではさようなら😊