【愛しい長男へ】

 

毎朝、先に起きる貴方は、「ママ、朝だよ起きて」と言いながら私を起こしてくれたよね。

なかなか起きないと、私の枕を引っ張ったり、いたずらっ子な顔でカーテンを開けたり。

 

その前は、夜中、いつの間にか私とパパが寝ているベッドまでよじ登って、

私達の間に大の字で朝まで寝ることが多かったよね。

貴方の重量感のあるお尻が私の顔に当たっていたり、ベッドの隅に追いやられて身体が痛くなったりしてたけど、

とても幸せな時間だったよ。

 

そちらでも誰かを起こしたりしていますか?

 

今、私は朝の寝起きの時間がとても辛いです。

貴方の声がしない、姿が見えない、やっぱりもう居ないんだと再認識するからだと思います。

 

その一方で、あの朝の時間がいかに幸せで大切な時間だったか、気付かされました。ありがとう。

まだ今は難しいけど、朝起きて幸せを感じられるようになりたいな。

 

今日も、明日も、いつまでも大好きです。

 

 

【愛しい長女へ】

 

貴女は深夜3時ぐらいに1度起きて、ミルクを飲みながら寝落ちするのが今のルーティーン。

夜通し寝てくれると助かるけど、ゆっくり貴女のペースで良いからね。

 

朝、貴女が私を見つけると、にこーっとした笑顔で嬉しそうな声を出してくれるよね。

その姿に毎朝救われてます。

 

もう少ししたら、ベッドをよじ登ってきたり、起こしたりしてくれるのかな。

そうしたら、嫌がられるかもしれないけど、ぎゅーっと抱きしめて貴女と幸せを感じたいです。

 

今日も、明日も、いつまでも大好きです。