今から4年くらい前のことですが、イベント鑑定に出展して


いましたら、60代後半の女性が鑑定にお越しになりました。



開口一番


『あと1週間後に自己破産になります。自己破産にならない


方法が手相でわかりますか・・・』



と、おっしゃいました。



手相は近未来3ヶ月を予測できますが、この時点で


残念ですが、手相を観るまでもなく自己破産という現実を


受け入れなければならないと思いました。



私は、


『残念ですが、自己破産にならない方法を手相で鑑定する


ことは・・・』と濁しました。




女性は少しためらっていましたが、どうしても鑑定で何か


わかればということで、手相を見せていただきました。




『えっ・・・』





私は手相を観てそう感じたのです。


手相が真っ白で、相(線)が全くありませんでした。


手相が消えていたのです。


衝撃的な体験をすると手相が消える、と聞いていましたが、


本当に消えるとは。




ただ、太陽線と運命線の2本だけ『くっきり』と出てたのです。






※手相の画像はイメージです。




この女性は60代後半。中指に向かう縦の線は運命線で


感情線からくっきりと相として現れていました。


ですので、ちょうど60代過ぎから運勢の勢い良くなって


いる相だったのです。





また、薬指に向かう線は太線線。



第二運命線ともいい、人生の後半に向かって運勢が良くなる


大器晩成の相になっていました。



わたしは、太陽線と運命線がくっきりででいましたので



このように申し上げました。



『ご自身の年齢に近いところから、くっきりと運命線、太陽線


がでています。自己破産という結果を受け入れることで、


これからの運勢が変化していきます。』


良くなっていくことをお伝えしました。



しかし、女性の本来聞きたかったことは、現実を受け入れる


ということではなく、



自己破産にならない方法を鑑定してほしかったのです。




私には、これが手相で観れる限界であり、


鑑定の応えでした。


鑑定料ですが、この鑑定でお支払するのか。。。



というお顔をされていましたし、私ももし支払いをされない


のならそれでも良いのかなと思っていました。



女性がためらいながら出した鑑定料のお札に




2度目の驚きが。



ポケットから、なけなしのお札であろう10,000円札を



投げるようなかたちでお支払いになりました。




そしてそのお札は、見たこともないくしゃくしゃでぼろぼろ



お札の数字も見れないくらいでした。




私はおつりとして用意していた、新札の9,000円をお渡し


しました。



結果ですが、お金の持ち方がこの女性の自己破産になる


原因だったのかもしれません。