やる気がなくなったとき。 | 『萌え萌えアニメの心理テク』―3次元で活かせる108の萌学―

『萌え萌えアニメの心理テク』―3次元で活かせる108の萌学―

『涼宮ハルヒの憂鬱』『とらドラ!』『君に届け』人の心を捉えてやまない萌えアニメを解析し、その真理を解き明かす!3次元での対人関係、対人コミュニケーション、対人プレゼンテーションなどに『萌学』129%活用することを目指す萌えの求道者




読書に対するモチベーションが高いときはどんどん読み進めることができる。


しかしある一定程度の量を読みこなしたとき、
なぜか活字を読むこと拒否する自分がいるようだ。


中医学の観点か見ていけば、人間の活動には全て『氣』という概念が必要であり、これがなければ思考も行動も行うことができない。


中医学的には少し違うが、簡単に言えば「ガス欠」と表現してしまってもいいのかもしれない。


ただ、
以前はやる気がドーンと下がってしまったときは、
やるべき仕事や自らの向上を目的とした読書はもちろんのこと、
自分の趣味や自分が今まで楽しいと思っていたことや、
アウトドアで遊ぶ、どこかに出かけるということ自体もやりたくなくなる。


ただただぼーっと時を過ごしたい、
何も考えずに時を過ごし、
何も考えたくない状態になるときが時たまあった。


それと比べれば現在の状態というのは非常に改善されていて、
健康に気を使い、中医学に基づく内臓滋養&内臓強化をしている成果なのではないかとも思っていたりするのだ。



それでもまだまだボクの内臓は建て直し段階で、全然やる気が落ちるときはある。
(つまり内臓のバランスが取れていると、人は今考えている以上の力を発揮できるし、季節にあった食べ物、自分の身体に合った食べ物を食し、内臓を鍛える気功を行えば、この世に生まれ、お借りしたそれぞれの身体の潜在能力を120%以上発揮できるというわけである)



そういう時は、ただただ呼吸で取り入れている氣と、ボクの内臓さんが創り出す氣が、内臓の回転を取り戻すのを待つしかなく(いや気功である程度回復できるのだけれど無理にやっても疲れてしまうため)、


ぼーっとする時間を過ごすしかないと考えているのです。



ぼーっとするのがもったいないとも感じたりしますけれど、
アニメを見たり、ゲームをしたり、youtubeでお笑いを見たりして
氣を紛らわせても、氣を紛らわせているということは、
それらを楽しむだけでも氣を使っているわけで、
何もせずにおとなしくしていた方が
回復が速いと、経験則で理解しているのです。



やる気のスイッチが入るのは、
ある程度の氣が体内に蓄積されて、
それにうまく着火するきっかけ…


言い換えれば、感動する物語を見たり読んだり、
将来への計画ややりたいことを思い返してみたり、
誰かが頑張っている話を聞いたりして
それで自分も「やったりますか~!」と思うときがいいでしょうね。




人の身体は本当にうまくできているもので、やる気が落ちているときは「休憩をするように」というサインであったり、何かいつもと違うアクションを行いなさいとメッセージを発してる場合がほとんどだから、やる気が落ちたからといって凹む必要は全くなく(真面目な人は凹んでしまいますけれど)、素直に従って、身体や精神が求むることをすればよいのですね。



アイドルとか芸能人とか、人前でのパフォーマンスが求められる人々はもとから氣を作りやすい内臓になっていて、やる気が落ちたと思っても必要とあれば身体を動かすことが可能で、一気に集中できたりするものなんです。

脾臓が弱いと、氣を生成できにくいため、氣が枯渇状態で、なんとか集中しようとしてもそのような人たちのようにはいきません。


変にそこで気張ってしまうと、鬱や摂食障害などに繋がったりします。



自分の心身は自分が一番知っているようで一番わからない領域でしょう。
しっかりと自らを把握できるツールなどを手に入れておく必要がありますね。



ただただ今はぼーっとしておきましょう(笑)