切迫早産での入院生活。
私の場合は2ヶ月と長期になることから、個室ベッド代が高額になるため、最初から大部屋の選択肢しかなかった。
ただ現在は4人部屋に一人だけ。実質個室だ。
入院中に相部屋と一人部屋を経験したメリットとデメリットをお伝えしたい。
入院当初と入院終盤の今を除いて、約1ヶ月半は同じ切迫早産の人と相部屋だった。
4人部屋を2人で使う感じ。
カーテンで仕切られているため、ほとんど会話はなかったけど、シーツ交換時などで顔を合わせてお互いの話をすることが数回あった。
これを踏まえた上で、相部屋のメリットは
・誰かがいる安心感(孤独を感じない)
直接話をしなくとも、日常生活の些細な音で存在を感じられる
・同じ症状で頑張っている人がいる心強さ
看護師さんとの会話をカーテン越しに聞くと、同じように悩んだりしてるのがわかって励みになる
逆にデメリットは
・トイレや洗面のタイミングに気を遣う
洗面台は部屋内、トイレは部屋の外。時間が被らないようにカーテンの開け閉めで察した
・他人の点滴切れの音で目覚める
アラーム音が夜鳴るので、自分の点滴じゃなくても目が覚めてしまう
・テレビや動画を見る時イヤホン必須
・面会の時の声の大きさに気を遣う
デメリットもあるけど、お互いに気を遣いながらもそんなに干渉せずにそこそこ快適に暮らせたので、相部屋で良かったと思う。すごく仲良くなれたわけではないけど、長期入院の励みになった。
1週間ほど前に、お隣さんは退院してしまったので今は自由で気楽。お腹の子にも話しかけられる!笑 トイレも気にせずいける。
退院までカウントダウン状態だから羽を伸ばした気持ちでいれるけど、これずーっと一人だったら心折れていたなと思う。クリスマスも一人、大晦日も正月も一人…
また3人、4人だともっと気を遣うことが増えて、他人の癖とか気になったりしていたかも。そういう意味では2人でラッキーかな。
数週間の入院なら個室を選ぶ人も多いかもしれないけど、案外相部屋も悪くないよ、という話でした。
退院まで残り4日。