2009/06/02
こたろうの体重がまた減少し、脱水もひどかったので病院に行ってきました。
体重は1.1kg。
治療が終わり、先生が痩せた身体のこたろうを撫でているのを見ていた時、こらえていた涙が一気に溢れてしまいました。
「見ているのが辛くなっちゃいましたか?」
返事は涙で声にならず、ただうなずく私に先生は、
「この子はきっと「苦しい」とか「辛い」とは思っていないですよ」と。
こたろうは辛く苦しいはず、と思っていた私は、その言葉を聞いて更に涙が溢れました。
先生は昔、大事な家族の一員を亡くした時、かなり長い時間ペットロスの悲しみを抱えて過ごしてしまったそうです。
「悲しみが癒えたいま、あの時不安でも、あの子の前では最後まで笑顔でいてあげればよかったと思うんです。
だから、この子の前ではいつも笑顔でいてあげてください」
涙は止まらなかったけれど、先生のその言葉に頑張って笑顔で「はい」と応えました。
家に帰ってくると、先日注文していた「永遠の贈り物」が届いていたので、こたろうのケージの前に座って読みました。
先生の言っていた意味が解りました。
いま読んでおいてよかった。
読んでいると身体が震えるほど涙があとからあとから溢れてくるけれど、読んでよかった。
こたろうは強制給餌も受け付けなくなってきていて、ほとんど動きません。
痩せてしまった身体を抱きあげ、その身体に顔を埋めると愛しくて涙がでます。
今日もこたろうの傍で眠ります。