手術室の前には、先生からの説明を聞き終えた主人が待っていたようですが、
お腹痛いやら、まだ麻酔から覚め切っておらずで、気がつきませんでした真顔

病室で これまたテキパキと看護師さん達の処置が終わり、家族が入って来たのが分かりました。

主人が無事終わったよー、頑張ったねーと声をかけてくれたので、とりあえずお腹が痛い事を訴えましたw

近眼な私にはぼんやりとしか家族が見えなくて、何となく旦那は分かる、、、子供達は?と思ったので、聞いてみました。

すると主人が、俺じゃないみたい、、、ぼけーと苦笑いしながら子供達を私の枕元に集めてくれました。

娘がお疲れ様ーと声をかけてくれた瞬間、母のスイッチOーーーN!

長く待たせちゃってごめんねと謝ると、大丈夫よーと言ってくれたので、
何とかニコッと(ニヤっとか?!笑)笑うと、
後ろから主人が、おー!笑ったウシシと言うと、子供達もふふっと笑っていました。

でも後々娘と話したところ、めちゃめちゃ顔が青白くて ヤバイな滝汗と思っていたそうです
だからか?!息子が一言も発していなかったのはニヤニヤビックリさせちゃったかな。


時間はすでに19時前。
我が家には愛犬が待っているので、この日は早々に帰ってしまいました。

そして私の長い夜のはじまりです・・・チーン
手術は昼前から。その1時間前に主人、娘と息子みんなで来てくれました。

予定通りで終われば4時間。終わるのは15時くらいかなぁ?と言う話。
だいたい予定通りの時間に看護師さんに連れられて、手術室までみんなで歩いて行きました。
手術室手前で娘にメガネを託し、行ってきます!とお別れしました。

円錐切除術で入った時は、怖さよりも興味の方が勝っていましたがニヤニヤ今回は違いました。
お腹を切る大きな手術だからか、自分では何ともないと思っていたのに、看護師さんから名前などを聞かれ始めると手がカタカタと震えている事に気がつきました。すると心臓もバクバクドキドキ滝汗実は緊張していたんでしょうね

手術台で、看護師さん達がテキパキと準備を始め、背中への硬膜外麻酔も何とか終わり、酸素マスクをつけられ、、、、


「・・・終わりましたよー。分かりますかー?」
まさにワープポーン

うっすら目を開けると、とても眩しくて、一瞬何が何だか分からずに、何?!怖い!!と思いましたガーン

だけど、終わりましたよー、今18時です照れと聞いた瞬間、
は?!18時??びっくり夕方??皆をめちゃめちゃ待たせてしまってるやん!早く帰らせてあげないと!と母としての感情が一気に押し寄せてきました笑い泣き

次に呼吸器のチューブに気がつき、早く抜いてくれーゲローと思ったら、ズルッと抜かれ喉が痛いーゲローゲロー
いや!!お腹の方が痛い滝汗滝汗術後はお薬で痛くないて聞いてたのに、普通に痛いえーん

お腹痛い、、、と声を絞り出すと、痛いねーと子供なだめる様な話し方の看護師さん笑い泣き
そこからは、病棟に戻る為にベッドへ移され お腹痛い、、、ゲロー
顔を温かいタオルでゴシゴシ拭かれ、手術前にせっかくお手入れしてたのにパックキラキラとふと思い
何で拭くんですかー?と不満気ニヤニヤ

自分が想像してたのとは ちょっと違う術後w


長くなったので、次回へ

8月上旬、いよいよ手術の為の入院の日。


夏期講習の娘へのお弁当と、家で一人留守番をする息子にお昼ご飯を作り、洗濯をし、部屋の掃除も終わらせ出発しました。
家中色んなところに、付箋紙で家事についての一言を貼り付けました。
母になり、2日以上家を空けたことがないので、家族中ちょっと緊張していましたねニヤリ

一人好きな私なので、ちょっとワガママを言い個室をお願いしていました。
下剤を飲む以外特に検査もないので、部屋でのんびりしていると、担当医に呼ばれ外来へ


少し前のカンファレンスで、1AⅡ期の子宮頚がんだし、まだ40代前半だから両卵巣まで取らなくてもいいのでは?との話が出たそうです。

担当医的には、腺がんは再発しやすいからとの考えで私に全摘を提案してくれていたし、
私も少しでも再発の不安をなくしたいからと、即座に了承していた話。

前日に迷わす事になってごめんねーしょんぼりと謝る先生。

しばらく2人で、メリットデメリットを教えてもらいながら、どうしよっかー??と話していると、どちらも間違いじゃないよ?どちらを選んでも それに応じたサポートはするからね!と俯き加減の私の顔をのぞき込む先生。

何が正解なんだろ?と考えてしまっていた私は、
何だか気持ちが軽くなり、堂々と私の気持ちを言えたと思います。

再発や転移の可能性を低くしたい!当初からそう考えていたんだし!と
当初の予定通り、子宮両卵巣全摘、リンパ節郭清術となりました。

もう一度内診して終わりましょーと内診台へ。

・・・ここで 初めて直腸診?お尻からの診察を受け、衝撃を受けました笑い泣き

「後らからも診ますねー!ゼリー下さーい。力抜いててね。ごめんね〜」


真顔真顔ゲッソリゲローゲロー滝汗滝汗滝汗チーンチーンチーン・・・

↑一連の流れの中、私の顔はこんなだったと思われます笑い泣き

いよいよ次は手術当日