いま労働関係でホットな話題と言えばもちろん2024年問題でしょう。
簡単に説明すると、今まではトラック運転手などの労働者は残業時間の上限無く働いていましたが、近年のワークライフバランス重視の風潮により年間時間外労働時間上限を960時間とすることにしました。
でもそれによってドライバーさんが働ける時間に限りができて運べる荷物が少なくなって売り上げが落ちたり、ドライバーさんの給料が少なくなって大変ですよね!?ってことです。
まぁ働き方改革の一環なのですが。
※ここでは物流のトラックドライバーの方を例に挙げていますが、今回上限規制の対象となる職業は建設事業、医師、沖縄や鹿児島県の砂糖製造業もあります。
ネットの記事で読みましたが「このままでは、2030年には35%の荷物が運べなくなる可能性がある」とかなんとか。
ええ~!35%ってかなり多いじゃん。
じゃあ送る荷物も精査しないとね!今までの6割くらいに抑えればいいんでしょうか。
この前コストコのチーズタルト楽天で注文したけど、今度からはちゃんと店舗に出向いて買うか…。
なにわ男子のファンレターこの前送ったけど今度からはみっちーに直接手渡しするか…(絶対ダメ)。ていうか手紙はいいのか?
でも今までも平成36年(法律制定当時)3月31日までって適用を猶予されてきただけだから猶予期間で対処方法を考えているのでは…と思っていたけど…うーん…。
とにかく現場では大変なことになると思われる。
ていうかトラックのドライバーさんってやはり普通の職業とは少し違っていて、調べてみたらいろいろ興味深かったので紹介します。
まずドライバーさんはトラックの中で基本的には過ごします。
だから車内が快適になるような工夫をしているみたいですね。
インバーターを使用したり冷蔵庫を持ち込んだり…もはや家です。
そしてなんと天井部分に睡眠スペースがついてるトラックもあるのだとか。
メーカー各社で違いはあるもののスーパーハイルーフなどの名前があるそうです。
屋根の上に秘密基地みたいな寝室があるなんて…すてき。キャビンの天井部分が少し高くなっていて小窓が付いているのもなんかロマンチック。星とか見ちゃう?
また、トラック運転手さんは業務の初めに荷物の積み込み作業も行うこともあるということでそこがスムーズにいくと仕事の効率もよくなるということ。
フォークリフトを使って自分で積み込んだりすることもあるとのことで、そうするとフォークリフトの免許がある人は重宝されますね。
なるほどそういうところでキャリアアップするんですね。
トラック運転手の方って運転だけしてるイメージだったけど、知れば知るほど興味深いです。
路肩にでかいトラック止めて休憩してるとかサービスエリアで仮眠とか、そんなことしか知りませんでした。すみません。
かつてはトラックステーションという宿泊もできる休憩所のようなものが各所にあり、そこでドライバーの方が仮眠をとったりもしていたらしいです。
シャワーやレストランもあったらしい。トラックステーションかあ…トラック…のりもの…ステーション…
のりものステーション!
のってけのってけてけてけーのりものステーションー♪
のりものステーションってそういうこと(多分違う)?!作詞作曲つんく。なるほど要所要所に漂うモー娘。感。
とにかくトラックステーションは現在は減少傾向にあるそうです。
施設の老朽化や道の駅など他の休憩施設が増えたことによるということ。
でもトラックステーションはトラック協会というところが運営していてトラック優先だったけど、道の駅なんかはトラックに特化しているわけではないからどうなんでしょう。
物流業界の慢性的な人手不足やネット通販などによる物流の拡大も考慮すると、今回の2024年問題もさらに複雑化しそうです。