昨日は、「萌美乃会」でも募集しておりました
能➕1 五感で楽しむ能
「自然音 〜聴覚〜」
宝生能楽堂でのイベントに参加いたしました♪
日頃から 《オト》には 敏感なのですが
今日のイベントで お聴きできた
《オト》は もう…
鳥肌がぞわぞわ とまらず…
でした。
このイベントは、宝生流宗家 宝生和英氏が主宰されている会で
能を気軽にみてほしい、または、能に関わる「五感を磨く」という感じで
開催されているイベントです。
約1時間のイベントですが、
内容が濃くて大変堪能いたしました♪
次回は、5月13日(日)~触覚~だそうです。
今回のゲストは
小鼓方 大倉源次郎先生と
自然音プロデューサー ジョー奥田氏です。
宝生宗家の先導で
お話しがはじまりました!
お席は自由席でして
わたくし、能楽堂に一番のりでしたので(笑)
誰もいない能楽堂へ 入りましたときは
鳥肌~~~~~!いい香りがする~~~!!
萌萌~~~でした。(笑)
今回、源次郎先生がお持ちになってくださりました
小鼓ですが、もう~~超貴重な皷をお持ちくださりました!
感激~~~~!!!
1500年の歴史を観てきた
桜でできた 小鼓の胴
200年前からある
小鼓の皮
で 聴かせて頂きました
音色の美しさと 重厚さは
目を閉じてきいていると
涙が溢れてきました…
1200年前も 何処で だれかが
聴いていた この音色を
いま 現代でも 聴かせて頂くことが
できるという キセキ
もう お一人のゲストは
世界各地で 自然音を録音されている
ジョー奥田氏。
美しい自然を音の記録として
七代先の世代へ伝えていくことを
ライフワークにされていらっしゃいます
奥田氏の 録音された音色からは
目を閉じて聴くと
一瞬のうちに
異空間へタイムスリップしていくような
体感覚を得ることができます
「植物や動物の音は 時代により
変わってしまうこともあるけど、
水の音は 人間が生まれる前から
変わらず普遍性を持ち続けている」
と、いわれていたのが
印象的でした。
源次郎先生の1200年のトキを経て
受け継がれてきた小鼓と
ジョー奥田さんの自然音とのコラボレーションも
感激で涙が・・・・・
能舞台の真ん中には
小鼓をもたれた源次郎先生が
たったひとりでお座りになられている
なんて!
なんて!
美しい光景なのでしょうか・・・・
もう、ことばを失いました・・・・・
とても 豊かで心地良い時間でした!
日本伝統芸能やフラメンコ、ベリーダンスなどなど
多種多様なイベントをプロデュースされていらっしゃる
上藪よう子さんにもお会い出来まして
よきご縁も頂けて感謝です。
上藪さんのお着物の着こなしが
超絶素敵♪
粋ですよね~~♪
この素晴らしい能楽、古典、五感の世界観を
沢山の方々と味わっていきたいです🌸