一昨日、東松島に行った時のことをお伝えします。


仙台駅から車を走らせること、1時間余り…、向かったのは、「松島洋裁」さんという洋裁工場。



『AneCan』の中でも、私がよく着させていただいている、「LE JOUR」さんの服がこちらで作られています。



今回、私も初めて知ったのですが、東北にはたくさんの洋服の工場があるのです。



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「松島洋裁」で働くみなさんと。



以前は、100人以上の社員の方が働いていたそうですが、震災の影響で、現在37人でお仕事をなさっているとのことでした。



 今回訪れたのは、いつも素敵な服を作ってくださるみなさんのお仕事を見学させてもらい、




日頃の感謝の気持ちを伝えること、



そして、



「ファッションを通じて、復興支援や、被災された方たちのお手伝いができないか」を考えることです。



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「松島洋裁」は、優しく、明るい社員さんたちばかりが働く工場でしたが、いったん作業に入ると、みなさん、本当に真剣。



私達がいつも着ている洋服は、こんなにも丁寧に、



愛情をたっぷり込めて作られているのだと、




驚き、感心してしまいました。




 ↑お邪魔にならない程度にお話を伺い、取材してきました。





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 素敵な笑顔で対応してくださった女性社員さんと。





本当に細かい作業ばかりで、目を丸くしながらお話を聞き入ってしまいました。



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自ら工場内を案内して下さり、震災当時や、その後のお話を聞かせてくださった若林会長と。




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 みなさんにお会いする前に、お手紙に書いた思い。






とてもひとつにまとまらなかった。





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お昼休憩の時に、東京で買ったお菓子と一緒にお渡ししました。





少しでも喜んでくださったことが、私にとっての救いでした。





休憩時間は、面白い部長さんをはじめ、社員のみなさんと冗談を言い合って、和やかな時間を過ごしましたよ(^^)



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本当に短い時間の訪問でしたが、みなさんの生の意見や、貴重なお話をいただくことができ、



最後には、「頑張ってね!応援してるよ!」と私が励まされてしまったりも。本当にやさしく、あたたかい方たちばかりでした。




笑顔の交換、



たくさんできたかな…。






 これから、「LE JOUR」さんをはじめ、他のブランドさんたちと一緒に手を取り合って、



ファッションを通じて復興支援をする企画を進めていきます。




『AneCan』誌面や、2月26日「Canコレ」の中でもしっかりリポートしますね。




もちろん、引き続きこのブログでも。




 できるだけ多くの方のご協力を、お願いいたします。








                       押切 もえ