占い師が占い依存者を生んでるのではないか、
と私は考えています。
占い依存が良いとか悪いとかは、私的には正直どちらでも良い。
占い依存になって助けられたって感じる人がいてもおかしく無いし、
占い依存になって苦しんでしまった人がいてもおかしく無い。
この世界に絶対はないから、人それぞれ様々な感じ方、捉え方ができる。
ただ、占いの使い方を間違えた占い依存者は、できるだけ産みたく無いなーと私は思う。
スピの世界に足を踏み入れてから、自分軸の大切さを学びました。
なんでもさ、結局自分はどうしたいのかが大事だよね。
周りから色々言われても、結局自分はどうしたいのか、自分は何をやりたいのか。
これは占いでも当てはまる。
『転職を考えてます。〇〇系と●●系どちらが良いか占ってください』と言う相談内容に、どう鑑定結果を伝えるか。
占い師が結果を伝える時に
『●●よりも〇〇のほうが良さそう』と、
相談者さんに言うのは私的にNG。
相談者さんに
『どちらが占い師さん的には良いと思いますか？』
って結果を伝えたあと聞かれたなら、占い師が答えるのはOKよ。
相談者さんに、●●よりも〇〇のほうが良いって占い師が伝えるのは私的にそれ、相談者さんからしたら他人軸じゃ無い？って感じるの。
どちらが良いか占ってくださいって相談者さんに言われて、
〇〇が良いって占い結果を伝えるのは、私的には占い依存を生む占い方。
相談者さんにとっての幸せは、良い結果だけが幸せなんだろうか。
私が今回の選択系の占いで結果を伝えるとしたら、
『〇〇の選択をしたら◆◆の未来がでています。●●の選択をしたら◇◇の未来が出ています。』
と伝えるの。
実際の鑑定では、上記のような表現＋α相談者さんが前向きになれるような結果の言い方はするけど、
〇〇の方が良いとは、私からは基本的に言わないようにしてる。
占い師の役目ってさ、相談者さんが幸せになれるように導くんじゃ無いの？
良い結果＝良い選択と思いがちだけど、
最終的には、相談者さんに考えてもらって相談者さんの自分軸で選択してもらわなきゃだよね？
良い未来のメリットデメリットもある。
悪い未来のメリットデメリットもある。
だからこそ、自分軸で選択してもらう大事さがある
良い結果＝良い未来
悪い結果＝悪い未来
って思うのは
これはスピの世界で言う、良い悪いのジャッジに繋がってしまう。
光＝良い、闇＝悪いってジャッジはしないよね？
光と闇は二つで一つだから。
相談者さんからみて他人軸になってしまう占い結果の伝え方。
これは占い依存を生んでる原因の一つだと私は考えています。
相談者さんの幸せは相談者さんが決める事。
◯◯の方が良いみたいな、占い（他人軸）で決めれるような結果の伝え方だと、
相談者さんの自分軸がブレてしまう。
占い師の結果の伝え方が、相談者さんの自分軸のブレに繋がり、占い依存を生んでしまっているように私は感じます。
相談者さんの自分軸を引き出させてあげる事も、占い師としての役目。
鑑定結果の伝え方1つで相談者さんは自分軸を保つ事ができるから、
占いに依存する事なく、占いをうまく日常生活に取り入れる事ができるようになります。
占いの良い・悪い等の結果が、相談者さんの人生に関わっていくのと同じように、
占い結果の伝え方1つで、相談者さんの占いの使い方が変わります。
昨日のブログで触れた私が占い師としてやりたいと、新たに感じた事。
↑昨日のブログ
占い師が占い依存者を生んでる事がある
と言う私の考えを発信していく事です。
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