地震の被害にあわれた方々には心からお見舞いを申し上げます。
朝7時58分、ごはんを食べながらNHKの朝ドラ「半分、青い」を見ようと台所にたっていたところ、がががっという横揺れ。
(マンションに住んでいます。)
後ろにあった食器棚の扉をおさえて、食器が飛び出すのを防ぎながら、テレビに目をやると、ニュースを放送していたはずのスタジオは空っぽで、その光景をバックに緊急地震速報の文字。
次いで携帯電話からけたたましい緊急地震速報のアラーム。
揺れはだんだんと大きくなり、部屋全体を巨人につかまれて横に揺さぶれているかのよう。
棚の上に無造作においていたかごがひっくり返り、中の食器が割れるも、
食器棚が倒れたら大変、と構わず。
テレビも左右に大きく揺れ、
「このまま、もっと揺れが大きくなるとまずいな。」
と思っていたところ、ようやく止まりました。
この間、時間は1分半位の感覚。
「津波は?」
と思ったところにNHKのニュースで
「津波の心配はありません。」
との放送があり、ひとまず安心しました。
そのあと、家族や友人とラインやメールで無事を確認し、
きょうの仕事についての確認をしようと局に電話してもつながらず・・・
SNSのラインを交換していた局の方がいたので、ラインのやりとりで状況を説明。
・・・と、そのあとも色々とありましたが、今に至ります。
まだまだ交通機関は乱れていて、タクシー乗り場には長い列。
駅には、電車がとまっていて動けない人々の長い列がありました。
そして続々と各地からの被害が入ってきます。
これ以上被害が広がらないよう、心から願います。
この感覚を忘れないように、
とりあえず覚えていることを書き連ねました。
東日本大震災の時に感じたこと。
日常はすぐに壊れる事。世界はいっぺんに変わってしまうこと。
地震や津波の被害にあわれた方に思いを馳せ、すこしでもその方々の死を無駄にしないこと。
出来る限り災害に備え、自分の命を守ること。
また、改めて感じました。
どうぞ関西方面のみなさまは余震にお気をつけください。