これは、先日までの私の筆箱・・・
いやぁー!
色気もへったくれもない・・・
筆箱というか、ただのジップロックです・・・はい。
ジップロックって本当に便利ですねぇ。
↑※そういうことではない。
先日筆箱が壊れまして
急場をしのぐため入れていたのですが、なかなかこれだ!という筆箱が見つからず、ペンたちには、長いこと借りぐらしをさせてしまっていました・・・
ところが先日!
ようやく素敵な筆箱と巡りあえたのです!
それが、こちら!
なんていうことでしょう
丸見えだったペン達が、ものの見事に姿を隠し、そのかわりに現れたのは、素敵な布地・・・
ふふふ
これはケイコロールという京都のテキスタイル(布地)ブランドなのです!
さすが京都のブランド!
和でありながら、ポップなしゃれっ気が効いています!
こちらのお店は、先日KBS京都ラジオ「竹内弘一のズキューン」のコーナー、「ネスカフェアンバサダーにズキューン」のリポートで訪れたんですが、あまりにも可愛くて大阪の阪神百貨店のイベントで販売されると聞いて、伺ってきました~♪
こーんな手ぬぐいや、
私が筆箱にしたのは、実はおにぎり袋笑
でも、何を入れても使い勝手がいいのです!
ヘアゴムもあります!
キュート!
ケイコロールの作者、ケイコさん
おちゃめに
「写ってますか~??」
と向こう側から覗いてくれました
この素敵な柄、なんの柄かわかりますか?
実はこのケイコロールが生まれた訳にも、京都らしいストーリーがあるのです!
ケイコさんは、創業80年以上、型友禅で時代劇の舞台衣装などを制作している山元染工場のお嫁さん。
働いている中で、衣装の家紋や模様をよく見ると、可愛いモチーフがたくさんあることを発見!
そのモチーフにカラフルな色をつけ、学生時代に勉強していたシルクスクリーンの技術を用い重ねることで、こーんな万華鏡のような世界を作り出したのです!
(例えば私の筆箱は通常は金箔に使われる模様です。ほかにもよく見ると、風呂敷などに使われる絞りの柄も見えますよ)
子供からおじいちゃんおばあちゃん世代まで、幅広く普段の生活に彩を添えてほしいと、日常に使えるものを作っていらっしゃいます。
「私は田舎出身だから、大阪は都会でー笑」
とのんびり笑うケイコさん。
ほっこり
私も田舎出身だから、というだけではなく、ケイコさんの温かさと、そんなケイコさんだから生み出された可愛らしい作品に触れて、とても癒されたひと時でした
今もカバンの中にケイコロールがあると思うと、嬉しくなります。
そういうモノをもつって、素敵な暮らしですね。
これから、せっかく京都でもお仕事をさせてもらっているので、京都のことについても書いていきます!