あたしとクミコは
お互いに毎日欠かさず連絡を
とりあってた
お互いに
一番の理解者だと思って
涼チャンのこと
クミコの彼のことを
お互いに話してた
クミコが妊娠してから
お互いの話をするというよりも
クミコの話を
聞くことが増えた
クミコは日に日に
彼のことを憎いと言うようになった
彼のこと
彼の奥さんのこと・・
そして
彼の子供のこと・・
憎い、
裏切られたと言って
悪口を言う日々が続いた
でも彼の子供は
産みたいと言う
あたしには
正直クミコの気持ちが理解出来なかった
本当に憎い人の子供を
産みたいと思うのか・・?
確かに
そこまでクミコの人生に
入りこんでおいて
クミコの彼も無責任だ
でも、責任がとれないのは
最初からわかってたことだし
全て彼の責任にするのは理解できなかった
状況がわかっていながらも
「もしかしたら」の期待に賭けて
きちんと避妊を
させなかったクミコにも
十分責任があると思った
そして
彼の奥さんを憎むのも
理解出来なかった
なんせ大好きな彼と
結婚した相手だから羨む気持ちはわかる
でも普通の顔をして
「奥さんと子供、事故にでもあえばいいのに」
なんて言っているクミコの気持ちがわからなかった
あたしはクミコに聞いた
「どうして奥さんがそこまで憎いの?」
「だって、彼の奥さん家政婦雇って毎日習いごとして、あたしがこんなことになってる間も呑気に生活してるんだよ?」
「でもさ-、クミコ。一番の被害者は奥さんと子供だと思わない?」
「なんで?」
「だってさ、確かに家政婦雇って家事とかやらないかもしれないけど仮にも結婚してるんだよ?うちらと一緒にいて家に帰んなかったりしてるんだよ?奥さん悪いことしてなくない?あたしもあんたも彼と一緒になって奥さん裏切ってるんだよ?共犯者だよ?」
「たしかに-。」
クミコの返事からして
全然わかってない
納得してないとき言うセリフ
あたしの感覚を押し付けても
仕方ないと思って
まだ彼の奥さんの悪口を言うクミコに
「あたしはそう思うよ」
と言い切った
毎日クミコと
話をしていく中で
クミコとの感覚の違いに驚いた
自分のおなかにいる子供を
犬に例えて話すクミコ
クミコの中で子供は犬と
一緒なの・・?
犬が家族の一員なのはわかる
でも人間と犬を一緒に考えて
何かあったら預ければいいみたいな感覚が
理解出来なかった
あたしには
その価値観を否定することも
出来なかった
毎日奥さんへの憎悪を語るクミコとの
毎日の電話のやりとりに
だんだんとストレスを感じるようになっていった
お互いに毎日欠かさず連絡を
とりあってた
お互いに
一番の理解者だと思って
涼チャンのこと
クミコの彼のことを
お互いに話してた
クミコが妊娠してから
お互いの話をするというよりも
クミコの話を
聞くことが増えた
クミコは日に日に
彼のことを憎いと言うようになった
彼のこと
彼の奥さんのこと・・
そして
彼の子供のこと・・
憎い、
裏切られたと言って
悪口を言う日々が続いた
でも彼の子供は
産みたいと言う
あたしには
正直クミコの気持ちが理解出来なかった
本当に憎い人の子供を
産みたいと思うのか・・?
確かに
そこまでクミコの人生に
入りこんでおいて
クミコの彼も無責任だ
でも、責任がとれないのは
最初からわかってたことだし
全て彼の責任にするのは理解できなかった
状況がわかっていながらも
「もしかしたら」の期待に賭けて
きちんと避妊を
させなかったクミコにも
十分責任があると思った
そして
彼の奥さんを憎むのも
理解出来なかった
なんせ大好きな彼と
結婚した相手だから羨む気持ちはわかる
でも普通の顔をして
「奥さんと子供、事故にでもあえばいいのに」
なんて言っているクミコの気持ちがわからなかった
あたしはクミコに聞いた
「どうして奥さんがそこまで憎いの?」
「だって、彼の奥さん家政婦雇って毎日習いごとして、あたしがこんなことになってる間も呑気に生活してるんだよ?」
「でもさ-、クミコ。一番の被害者は奥さんと子供だと思わない?」
「なんで?」
「だってさ、確かに家政婦雇って家事とかやらないかもしれないけど仮にも結婚してるんだよ?うちらと一緒にいて家に帰んなかったりしてるんだよ?奥さん悪いことしてなくない?あたしもあんたも彼と一緒になって奥さん裏切ってるんだよ?共犯者だよ?」
「たしかに-。」
クミコの返事からして
全然わかってない
納得してないとき言うセリフ
あたしの感覚を押し付けても
仕方ないと思って
まだ彼の奥さんの悪口を言うクミコに
「あたしはそう思うよ」
と言い切った
毎日クミコと
話をしていく中で
クミコとの感覚の違いに驚いた
自分のおなかにいる子供を
犬に例えて話すクミコ
クミコの中で子供は犬と
一緒なの・・?
犬が家族の一員なのはわかる
でも人間と犬を一緒に考えて
何かあったら預ければいいみたいな感覚が
理解出来なかった
あたしには
その価値観を否定することも
出来なかった
毎日奥さんへの憎悪を語るクミコとの
毎日の電話のやりとりに
だんだんとストレスを感じるようになっていった