★今日も過去のノートを見ながら、
被害記事の書きおろし投稿をしてゆきます。

なるべく時系列に綴ってゆきますが、

なにぶん記憶があいまいなもので、
時間や日付が前後する場合もありますので、
あらかじめご了承ください。

==以下記事になります。==

入院最初の夜は地獄であった。

とにかくお隣の女性患者がうるさかった。
四六時中ギャーギャーわめいていて、
頭を壁にガンガンとぶつけていて、
本当に狂っていた。
私は思わず注意をしに言ったら、
それ以降はおとなしくなった。

そして消灯で部屋が真っ暗になると、
突然頭の中に星が浮かび上がり、
「殺す、殺す、殺す、殺す…」というテレパシーがあり、
息苦しくなってまた窒息し、本当に口から泡を吹きそうになった。
そしてベッドにうなだれて「殺したいのだったら早く殺せ!」
とずっと心の中で呟いていた。

そしてあまりにも苦しかったので、
「煮て食うなり、焼いて食うなり、好きにしろ!」と呟いていたら、
だんだんと楽になってきた。

しかし頭の方がずっとパニック状態になっていて、
錯乱状態であった。

その状態が明け方までずっと続いた。
明け方になると、ようやく精神状態が普通まで戻った。

しかし何かあるとすぐに息苦しくなるのは直らず、
入院中はしばらくこの息苦しさと同居する羽目になった。

あまりにも息苦しかったので、テレパシーで加害者に、
どうしたら良いか?と訊いたら、俺も今とても苦しい、
だから俺と一緒にここから駐車場まで逃げ出そうというので、
どこにいるのかと訊いたら、お前のいる病室の隣の病室にいる、
と言うので隣の病室に行ったら、
すぐにムクッと立ち上がった老人の人がいて、
事情を察しているらしく、
私の病室まで来てくれて、
何やら私の身体をあちこち触っていた。

そして深く頷いて、
こっちへ来いと、私の手を引いて病棟の出入り口の扉の所まで来て、
開けようとしてくれたが、閉鎖病棟なので、もちろん扉は開かなかった。
そして、看護師に出入り口の扉を開けるようにお願いしたが、
もちろん却下されてしまった。

その老人は怒ってしまったが、致し方なかった。

==今日はここまでです。
続きは明日以降の記事に書きます。==