映画「わたしはロランス」観てきました。
ロランスのように
自分に正直に生きたいし、
大切な人と一緒にいたい。
フレッドのように
愛する人を受け入れて支えたい。
自分の人生はこれでいいのかな。
知らず知らずのうちに
恋人に求めること。
自分が相手にできること。
一緒にいれる幸せな時は埃さえも
美しく見えるその描写が素敵でした。
揺れ動く2人の気持ちに
嘘がなくてリアルで
本当に素晴らしかったです。
色彩と音楽と映像の一体感が
自分もその場にいるかのような気持ちにさせられて、
いろんな気持ちが膨らんで
一気に胸がいっぱいになりました。
一人一人のキャラクターもよくて、
フランス人らしいウィットに富んだ会話のやりとりも好きでした。
今年観た外国の映画で一番好きかも。。。。
じんわりと余韻の残る、また観たくなる映画でした。
監督のグサヴィエ・ドランがすごい。
89年生まれの同級生。
天才っているんだなぁ。
彼の作品をこれからも観ていきたいです。
彼の作品を観ると、
この若さでたくさんの物を見て知っているのだろうと驚かされます。
天才こそ努力を怠らないということを感じました。
私も沢山の事を見て、知って、
経験して吸収して毎日を大切にしたい。
いい刺激になりました。
おすすめ映画です。