こんばんは

6歳ASDの息子と
4歳双子(長女→さくら次女→いちご)を育てるワーママです

最近さくらの兄へ意地と、保育園の先生への甘えと
私へのこっちをみて欲しい、話を聞いて欲しい、構って欲しいアピールがどんどん強くなっていて
1日1回以上泣いています

息子が生まれ、予想もしない男の子で
赤ちゃんの時からかなり変わった子で
いつでも対応に困っていた私

もちろん初めての育児なこともあったけど、
それを差し引いてもとにかく大変な部類のベビーではあったと思う
←今だから他の人にも言われまくる

双子が生まれてからも、それは息子優先で
息子を抱き上げ、息子の好きなものを用意し
息子と2人で出掛けて、息子の話を聞く
息子が選んだデザートを出し、息子の選んだ順番でお風呂や歯磨き、ピアノのレッスンを行う

そんな毎日を4年間

さくらがいいます。
「ママ、1個だけ話を聞いて」
「いいよ」
「あのね、あのね、今日ね」
そうすると息子が今日あったことを話し始めてしまう。私は「今さくちゃんが話してるから待ってね」
息子がむっとして、その後はまた永遠に息子のターン

さくらがいいます。
「ママ、1個だけ話を聞いて」
これを繰り返しまくっていることに気づきました(遅
ママ、1個だけ話を聞いて。
1個だけ
1個だけ。
何回でも聞いているつもりでした

でも思い返せば、ASDの息子を私はいつも神経質に

息子が怒りを溜めないように
甘えるのが下手な息子のサインを見逃さないように
求めるのが下手な息子の手を握れるように
息子に全集中していたんです

甘えるのが上手な双子
言葉にするのも上手な双子
とても分かりやすい双子
そう思って、さくらの中でいつだってママが不足していたのだと気付かされました

もっと前に、今思えばサインがあったのに。
ママ、大好きだよ。という
ママ、さくらのこと好き?と聞く
それを毎日繰り返していた

そしてそんなさくらをみて、いつでもいちごがそばに寄り添って
「さくちゃん、大丈夫?」
「さくちゃん、ちょっと待ってよう。」
「さくちゃん、ママ今◯◯してるからね。」
と励ましていた

いちごは周りをよくみていて、誰かに寄り添える子だから
私よりもずーとさくらや息子をフォローしていました
保育園でも泣いてる子やオモチャを借りたいけど言えない子のそばに寄っては

橋渡しをしているそうです

私がそうさせちゃったのかな

ねえだっこして
の絵本があるんですがもう号泣です。
うちにも猫がいるんで、息子が生まれた時は
まさに同じ状況でした

でも今、どの目線の子から見ても
ねえだっこして。
少しでいいからだっこして。
なんですよね
