双子が入園したのは3年前のこの頃。
まだ10ヶ月程度でした
離乳食は食べる方でしたが、基本的には完全母乳で育てていたので保育園に預ける時はとても不安でした
加えて、新卒だと思われる若い先生が娘の担当保育士さんです。もう1人の娘
にはべ ベテランの保育士さんがいて、まだこの頃
うちの娘2人のみのクラスでした。
入園した保育園は、年少に上がるまで
基本的に担当保育士が変わることを避けて
大人と子供たちの間の信頼関係を築くことをとても大切にしている園です。
少しずつクラスメイトも増えて、担当保育士は基本3人、子供たちは3人の先生にそれぞれグループ分けをされ同じ教室で過ごします
娘の担当保育士(ベテラン)さんは、結婚退職で1度、他のクラスに移動でもう1度。そして今年4月、年少さんになり教室が変わるため先生が変わります
それに比べて娘の方は、この丸3年の間
ずーと娘と共に過ごしてくださいました。
それが今日、突然。
退職されることを知らされました
「今日で最後なんです。」
これには衝撃を受けました。
先生からは、「娘ちゃんとは、お昼ご飯を食べた後お話しました。とても泣いていましたが、娘
ちゃんなら大丈夫…卒園式には顔を出します…お世話なりました。」
と泣きながらお話される先生。
私も号泣です。
あんなに最初は不安だったのに。
先生で良かったし、これからも先生が良かった。
2人で号泣しているのに娘はケロッとしていて
夜ご飯はなにか、にいには車に乗ってるのか、とか
普段通りにおしゃべり
えー。娘の感情はそんなもん!?
と思いましたが、いつまでも泣いてるわけにはいかないので
お礼を伝えて玄関を後にしました
「娘ちゃん、頑張ろうね。これから、頑張ろうね。」と声をかけて車に乗る寸前
娘が突然大泣きしていました。
「先生ー!!先生ーっ!先生ーっ」
号泣する娘
先生は退職してとてもすぐ会える距離ではありません。飛行機を乗らなければならない程遠くです。
ふざけてサヨナラしちゃったから。
最後にちゃんとサヨナラがしたい、と言わんばかりに。
もう1回だけ会いたい!と泣きます。
とても見ていられません
玄関に向かって駆けていく娘
それを見てまた号泣する先生と私。
「娘ちゃん、ちゃんとサヨナラしたよ。」と言って静かに泣く娘
そんな娘見て、息子、娘
がそっと髪を撫でたり励ましたりしていて
成長していく子ども達に寂しさと嬉しさが混ざります。
先生、本当に本当に感謝しかありません。
目が真っ赤になる程、娘よりも号泣した私なのでした