おそ松
「なんで、、っ、、なんでっ、、オレ、、、なんだっ、、、」そうデカパン博士に言ってるカラ松を
俺はどうするわけでもなく、ただ見つめることしかできなかった。
家に帰りこれは兄弟に伝えなくてはと思い4人の弟たちに事実を伝えた、
「はっ?おそ松兄さんそれ本当に言ってるの?そんなこと、、っ信じられない、、」
「クソ松が?あいつが、、っそ、そんなことに、、なんなるわけ、、いなくなるなんて。。」
「カラ松兄さんが、、いなくなっちゃうの??、、、もういっしょにやきうできないの??」
「おそ松兄さん、そんな嘘はさすがに、、、いくら痛いからって、、、信じたくないよ、、」
弟たちはみな嘘だと信じたい、そう現実を受け止められないような表情をしていた。
そんな話をしてるとカラ松が帰ってきた、目は泣き続けていたあとのように真っ赤になってた。
「ただいま」そう一言つぶやいた一人の弟に俺は「おかえり」と返すことが出来なかった、、。
カラ松
家に帰ってきたはいいがおそ松にあの話を聞かれていたのは確かだ、、泣いたことがばれないように小さな声で言った「ただいま」あいつらには聞こえてたのだろうか、、
そんなことを考えらながら俺は2階に向かった。
窓によりかかって「この風景をぼうっと見れるのもあともう少しなのかな?」なんて思っていたらほほに一筋の涙が流れた。
一松
なんで、、俺じゃなくてあいつだったんだろうな、、そんなことを考えていると猫が近寄ってきて
ご飯はまだ?とエサを求めるような目で見てきた、そうかこいつらはちゃんと生きてるんだなと
思いエサをあげようと思ったら2階に置いてきたことを思い出した、「チッ、、取りに行くか」
めんどくさがりながらも2階に行くとカラ松が寂しそうな顔で泣いていた、、こっちに気付くと
「一松か、どうしたそんな顔して?一松にはもっと素敵な笑顔が似合うと思うぞ」と
いつもの笑顔ではなくぎこちない笑顔でこっちを見てきた。泣きたいなら泣けばいいのに、、
カラ松
「あ~~あ、これからは迷惑かけちゃうかもしれないな、一人でいるのは慣れているけど、、
俺達6子は6人で1人だからすこしさびしいかな、、なんてな、、っ、、、」
トド松
最近のカラ松兄さんはどこかおかしい、僕たちが病気のことを思って手を貸そうとすると
とても悲しい笑顔で「大丈夫だ、一人でできる」と言う、前のカラ松兄さんならとても喜んだだろう、。やっぱり心配かけたくないとか思ってるのかな、でも僕たちは今のカラ松兄さんを見てるとカラ松兄さんの体よりもどこまでもバカで兄弟思いな心がいつか、ボロボロになって
いつものバカみたいに明るい笑顔が曇ってしまうのじゃないかと心配になるんだ、、
カラ松
なんでだ、、なんで、、、心配かけたくないのに、、迷惑かけたくないのに、、、、もう、、
やめてくれ、、、、これ以上、、、優しくしないでくれ、、、そんなことされたら、、
死ぬに死にきれないだろう、、、
チョロ松
「ねぇ、なんで一人でやろうとするの僕たちがいるんだよっ!兄弟でしょ、心配なんだよ!
迷惑かけたくないとか言わないで!僕の世界で一人しかいないカラ松なんだよ!」
「やめてくれっ!俺には関わらないでくれ、、、もう面倒をかけたくないんだ!、、、」
「そんなことばっか言ってないでもっと頼ってよっ!ねぇ!!」
そんな日々が続いで、カラ松の病状は日に日にひどくなっていった、
そして、デカパン博士から手術の日程が告げられた
デカパン
「カラ松くんは手術を受けなければもってあと1週間の命ダス、でも手術を受ければあと1年は6つ子でいることが出来るダス。しかし手術も楽なことじゃないダス成功率はとても低くなるダスが覚悟はあるダスか?」
カラ松
「手術か、、、この体は丈夫だと思ってたんだけどな、、フッこれもハリネズミのジレンマか、、」
おそ松
「カラ松大丈夫か?怖くて泣きそうになったらいつでも俺の胸貸すぜ?だって、俺はお前のただ一人のお兄ちゃんだからな。」
「お、、っ、おそ松、、おっおれ怖くて、、もしかしたらもう二度と、、、6つ子でいられないかも、
しれないじゃない、、、っ、、か、、俺は、、、もう、、」
「そんなこと言うなって、おれはいつでもいるから。(優しくカラ松を抱きしめる)」
「そうだよっ!僕もまた一緒にやきうするまでカラ松兄さんのことはなさないからねっ!!」
「カラ松にいさぁん~この前スタバァ奢ってくれるっていたよねぇ、ゼッタイ約束守ってよね!」
「カラ松僕もまだにゃーちゃんのライブのチケット奢ってもらってないからね!」
「クソ松の癖に死んだら怒るから、、、、」
「みんな。。。」
「頑張れよ手術、カラ松なら絶対死なないって。帰ってくるのをちゃんと待ってるよ」
それから刻一刻と手術の日が近づいてきたある日
「なぁ、みんなカラ松の手術のことなんだけどさ、俺らで働いてお金ためないか?」
「賛成だよ、たまには長男らしいこと言うじゃん」
「さんせい。。。」
「大っ賛成ぃぃぃ~!」
「しょうがないなぁ、まぁ1回やったことあるし大丈夫でしょ~」
その日から5人の兄弟は人が変わったようにカラ松のために働き始めた、そうして手術の日がやってきた。
十四松
「カラ松兄さん!その帽子?かっこいいね!これから手術だけど頑張ってねっ!応援してるよ~~!」
手術中
「みんなそんな顔すんなって、あいつなら大丈夫だよ、だって俺らは6人で1人だろ?」
「おそ松にいさんだって、泣きそうな顔してるじゃん、、ねぇ、カラ松は帰ってくるの?」
「バーカ、あいつは松野家次男松野カラ松だぞ!死なせてたまるもんかっ!ってな、、、
でも、俺は心の底から帰ってくるって信じてる、、」
「チョロ松兄さん僕たちも信じよう。あっそうだ!三つ子の魂百までってあるでしょ
それって六つ子なら200の魂なんじゃない?てことは僕たちは最強だよ!(笑)」
「確かにトド松の言う通りかもしれないな(笑)僕たちもおそ松兄さんと一緒に信じるか、
カラ松のこと。。」
いつまでもオレ達は6人で1人だよ、、、
ここから先のことは皆さんに任せますが、6つ子の目の奥にはいつまでも6人で遊んでいる
思い出が流れ続けていることでしょう。